愛知県衛生事業協同組合の勉強会

本日は、弊社が加盟している団体、愛知県衛生事業協同組合の勉強会に参加させていただきました。

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下水道の普及に伴い、弊社を含む同業者は、常に厳しい環境に置かれています。下水道の普及に伴い仕事が減って行くからです。

しかし、時代の流れですから、これは致し方ない事です。携帯電話が普及しポケベルがなくなることや、スマートフォンが普及しガラケーがなくなることと同一です。

弊社を含むバキュームカーで、汚物を汲み取る会社は、衛生社です。弊社の社名も一宮中部「衛生」です。衛生の意味は「生命を衛る」。し尿は、病原菌(ペスト、コレラ、赤痢)といった水性の感染病の伝搬物です。し尿による伝染病を防ぐ為に、し尿を汲み取る仕事≒伝染病から生命を衛る仕事をしてきたのが、衛生社です。

現在は、伝染病はまず起きない環境ですし、主業務も、バキュームカーによる汲み取りから、ゴミ収集車によるゴミの収集にスライドし始めています。

バキュームカーによる衛生業務は徐々に減っています。が、最後の一軒になる日まで私たちはバキュームカーを走らせる気持ちです。

バキュームカーによる「衛生」ゴミ収集による街をキレイにする「清掃」、欠かすことのできないこの業務を毎日行っているのが私たち衛生社です。愛知県衛生事業協同組合です。

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