「人間とは天空海闊の世界を、我からと縮めて、おのれの立つ両足以外には、どうあっても踏み出せぬように、小刀細工で自分の領分に縄張りをするのが好きなんだ」
夏目漱石の吾輩は猫であるの一文です。この文章は、私の心に深く刻まれ、天空海闊でありたいと思うようになりました。
久しぶりに、もう一度、吾輩は猫であるを読んでみようかな、なんて思いました。
「人間とは天空海闊の世界を、我からと縮めて、おのれの立つ両足以外には、どうあっても踏み出せぬように、小刀細工で自分の領分に縄張りをするのが好きなんだ」
夏目漱石の吾輩は猫であるの一文です。この文章は、私の心に深く刻まれ、天空海闊でありたいと思うようになりました。
久しぶりに、もう一度、吾輩は猫であるを読んでみようかな、なんて思いました。
自分の本当の気持ちは、なかなか他の人には、うまく伝わりません。
私という人間を信用する人、利用する人、悪用する人。その人たちが、どのような気持ちで、物事を行っているか、心の中を覗くことができたら簡単です。
しかし、私には、そんな能力はありません。
私に、できることは、好き嫌いに流されず、会社の将来と会社が社会に貢献できる最善をつくすことだけです。
働く目的を見失った時、批判しか出ないような気がします。自分が、働く理由を見失わなければ、他人のことを気にせず、仕事に没頭できます。
私は、頭も悪いし、素行も悪い、社長としての器を問われた時、自分でも答えに困ります。
答えれるのは、この仕事が好きであり、よい会社にしたい。よい社会にしたいということです。
私の手腕、考え方が未熟な為に、皆さんには、ご迷惑をおかけします。すみません。
しかし、決断するのは、私です。できることなら、私という人間の決断を信用していただきたいです。
年度末です。
日本は、桜の咲く、このシーズンに、学校の卒業であったり、人事異動であったり、様々な環境の変化があります。
毎日のように、大きな企業の方から、人事の結果、弊社の担当者が変わることになりますと、ご挨拶がある今日この頃。
この時期は、みなさんの生活が、変わるためか?引っ越しゴミがとても忙しいです。
私も、毎日、引っ越しごみの作業を時間の合間にしております。
写真が曇ってるのは心霊現象ではなく、私の汗です。(笑)温かくなってきましたからね。
一人で、現場に入り、先に分別をしておきます。3LDKくらいのお家なら、頑張れば、一人で1日で分別できます。
可燃物の小物と、不燃の小物を、袋詰めします。あとは、鉄くず、紙くず、割れ物、木製家具、スチール家具、プラスチック家具等に、分別をしていきます。
分別さえできていれば、あとは、ひたすら積み込むだけです。流石に重たいモノは積み込みは一人ではエラいので手伝いに来ていただきます。夕方に応援に入っていただいてるみなさんありがとうございます。
最近、日が長くなってきましたので、非常に助かります。
各部署が現在忙しい状況です。引っ越しごみだけでなく、私が気づいてできる仕事はなるべく、消化しています。なんで、なかなか会社にいることができなく、みなさんにご迷惑をお掛けします。
お客様にいたっては、仕事を少し待っていただいている状況です。ご迷惑をおかけいたします。
忙しいということは、ありがたいことなのですが、字のごとく、心を亡くすです。社員の皆さんには心をケアしながら頑張っていただきたく思います。
国は、労働者の賃金を上げろと言います。
私も、そのとおりだと思います。
しかし、国や地方自治体は、競争入札を実施します。
財政が、厳しいというのは、わかります。しかし、競争入札の結果により、被害を受けるのは、企業ではありません。社員です。
仕事が、取れなければ、それに携わる社員を解雇しなければなりません。
請負金額が下がれば、社員の昇給ができません…。
最近、日本が、日本らしくないなと思います。
非正規社員を減らしなさいと国は言いますが、取れるか取れないかもわからない仕事に正規社員を雇用できるでしょうか。
最近、私は、国の施策と実情のギャップに、矛盾を感じます。
私は、頭が悪く。頭脳を使ってお金を稼ぐことはできません。社員と同様に汗水垂らして、現場に入りつつ、自社の将来の為になりそうなことを考え、着手します。
自社の仕事が、どれだけ汚い仕事かも、わかっております。私も含め、社員は、普通の人がやりたがらない仕事に、責任をもって着手しています。地域からの信用を得られるように、少しづつ努力もしています。
長年、地域の皆さんに支えられ、地域の為に仕事をしてきました。もちろん、今後も弊社は、そうありたいと思っています。
しかし、競争社会のなかにおいては、社員の雇用の考え方、生涯雇用は、時代遅れであり、 顧客である行政のニーズ(コスト削減)と、ギャップがあります。
衛生が、弊社の創業からの主業務です。衛生=生命を衛る仕事です。
自社の社員の雇用を守れないのに、公共の衛生を守れるでしょうか?
私に、できることは、弊社が地域社会の環境衛生を良くする為に、社員の雇用を確保することです。
そういった考え方ですので、公共事業の競争入札に対し、強い違和感を、感じます。
そして、その流れに、巻き込まれる社員を出さないように、がむしゃらに頑張ります。
今日は、午前中、槽内の清掃作業でした。
ベテランのYさんの指導のもと、浄化槽部では新人のHさんが一緒に槽内に入ってます。
初めての作業です。たぶん、槽内の作業は、誰でも嫌なのですが、文句も言わずに頑張ってくれました。
昔は、大型浄化槽の槽内作業は、けっこうあったのですが、今は、少なくなりました。少なくなったことにより、なかなか槽内作業の仕事を教える機会がなかったりします。本来なら、慣れた社員だけでやってもいいのですが、何事も経験してもらわなくちゃいけないですからね。ちなみに、僕も入ったことあります。今でも、人がいなければ入ります。
実は、今、愛・地球博記念公園の駐車場にいます。ここの近くに外構の現場があり、測量をしにいく途中で、あまりにも仕事の電話がなるので、どこかに車を止めて、落ち着いて電話をしようと思い入ったのですが、ここ、駐車場料金が有料なんですね…。入って、すぐ出るのもなんかかっこ悪いので…。
すこし、トイレ休憩をかねて、つぶやきをアップしました。
昨日は、浄化槽に侵入してしまった木の根の除去と、侵入箇所の穴埋め工事をしました。
実は、木の根の侵入による故障はよくあります。ここまで、大きくなるのはまれですがね。
最初は、髪の毛くらいの太さの、木の根が入るわけですが、年月が経つと、成長し、どんどん太く大きくなります。一度、太くなってしまうと、切っても切っても、すぐに伸びて来ます。
今回は、槽内の手が届かない位置の為、気づいたら大きくなってしまい、中から切っても一年すると元に戻る状況でした。
外側を掘って木の根を完全に外して、穴を埋めることにしました。
木の根や、自然の生命力には、驚かされます。水を求める力、気にとっては、食料ですからね。食料を探す為に必死なわけです。
木の根は、通常、地上からの見た目の3分の1の大きさがあります。根がしっかりしていないと倒れてしまいますからね。人でも、根っこが大切です。生きていくうえで、自分の根っこになる部分、考え方がしっかりしてないと、生き方がふらつきます。人によって、根っこの考え方は、様々です。
季節の変わり目です。どうしても、精神的に不安定になることがあります。
自分の根っこはなんなのか?たまには、よく見つめなおすのもよいかも知れません。