過去最高濃度

日本とその周辺で2015年に観測された二酸化炭素の濃度が、過去最高を更新したことがわかりました。

気象庁によりますと、国内にある3つの観測点で、去年観測された二酸化炭素の濃度の年平均値が、いずれも400ppmを超え、それぞれ過去最高を更新しました。このうち、東京都小笠原村にある南鳥島で年平均値が400ppmを上回ったのは、今回が初めてだということです。

二酸化炭素は、温室効果ガスです。二酸化炭素の濃度の上昇は、気温の上昇を意味します。

二酸化炭素の濃度と比例する形で、今年の4月世界の平均気温は過去最高を更新しました。インドでは、51度というとんでもない気温になり、死者も大勢でました。

また、気温の上昇は、北極や南極の極点の氷を徐々に溶かします。氷が溶けることにより、海水面が上昇します。産業革命の時代に、石炭により大量の二酸化炭素を排出し、気温が急激に上昇し海水面が上昇しました。

今後の海水面の上昇により、沈んでしまう危機に直面している国もあります。有名なのはツバルです。

私たちに出来ることは、何があるんでしょうか?世界の人々が環境について、真剣に考えなければならない時代の到来はあとわずかだと思います。自国の主権の為に戦争している場合じゃないですね。

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