尾張の國、二の宮

今朝は、尾張の国の二の宮、犬山にある大縣神社に、世界平和、社内安全、家内安全であることを感謝してきました。

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大縣神社も、元は山を神としており、本来は山頂にあったそうです。

とても古く歴史のある神社で、熱田神宮より歴史が古いとされております。

尾張の国の一の宮は、一宮市の真清田神社と大神神社です。二の宮は、犬山の大縣神社です。三の宮が熱田神宮となります。

真清田神社と大縣神社は古くはライバル関係にあった言われており一の宮が入れ換わった時代もあったようです。

1番大きな熱田神宮が三の宮であることは、諸説ありますが、熱田神宮をおさめる一族の力をあえておさえる為に三の宮にしたという説等があります。

国府(稲沢)に赴任された国司が、参拝した順番が一の宮、二の宮、三の宮です。熱田神宮が三の宮である事は当時の政治的な何かがあったのではないかと思われます。

大神神社は熱田神宮の関係が深いとも言われており、真清田神社ではなく、大神神社が本来の一の宮だという説もあります。

古い歴史は、時間の経過とともに、都合の良い方に歪曲されたりする事もあり、真偽は定かではありません。そこで、いろいろな歴史を想像する事が歴史について考える魅力なのかも知れません。

脱線しましたが、今、世界に戦争という危機が訪れております。戦争という誤った歴史を繰り返す事がないよう、日本が戦争に巻き込まれない事を願います。