マックの復活

今夜はマックを食べました。500円弱の結構高いハンバーガーです。美味しかったです。

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今年、マクドナルドはすごい利益が出そうです。

何年か前に、中国で生産しているナゲット等の食品管理の問題で、売上が低迷していましたが、大復活を遂げました。

その頃のマックはとにかく安い商品ラインナップで、あらゆる商品が100円でした。まずくても、値段が値段だしね…。という感じです。中国でのナゲットの管理体制が火種となり、大衆がマック離れしてしまいました…。

しかし、マックはすごいですね。食の安全を見直すとともに、期間限定商品や値段の高い商品を投入してきました。

1個、500円弱するハンバーガーもあります。そして、その味は500円払ってもいいなと思える味です。

少し前までは、日本はとにかく何でも安ければ良いというような風潮でした。

しかし、マックを見てもわかるように、そのような業態ではいずれ破綻します。

あまりにも安い値段では、利益を確保する為に、良い商品は作れません。

これからの日本は、安い物を大量に作る薄利多売のスタイルでは世界で戦えません。国内においても、そのような気がします。

日本に求められているのは、安さではなく、安心な品質です。

そして、人口が減少していく中で、安売りでは、社員を雇用できなくなります。

もちろん、高いだけでは成り立ちません。お客様に高い金額を払っていただく為の、品質が必要です。

その為の人材育成等がとても大切なのではないかと思います。