新聞で、海外で人気のある南部鉄瓶の記事が掲載されていました。

南部鉄瓶と言いますと、漆黒や使用された味わい深い茶褐色のイメージですが…。

海外で人気の鉄瓶は

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こんなに色鮮やかです。日本のワビサビとはかけ離れているかも知れませんが、世界というマーケットではデザインを海外向けにアレンジする必要も時にはあります。

最近、たまに書くのですが、これからはデザインが製品の売上を大きく左右する時代です。

あらゆる製品が機械生産により、安くても一定の品質の物ができるようになりました。その世界で戦うと低価格競争しかありません。ほとんどの製品に一定の品質が期待できるようになったこれからは、個性です。この商品が欲しいなと思う付加価値です。この付加価値に対して大きなウエイトをしめるのがデザインだと私は思います。

これは全てに言える気がします。特に観光においては、街をデザインする必要があります。産業の少ない一宮市で観光を期待するのであれば街をデザインする必要があると思います。

何事にもセンスは必要です。とくにデザインセンスは重要です。

まだやってると思いますが、先日、一宮タワーにイルミネーションを見に行って来ました。

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とても色鮮やかでキレイでした。

あまり批判するつもりはないですが、それに比べて一宮駅前のイルミネーションはどこか田舎臭い気がします…。あまり見ている人もいない気がします…。ホームセンターで売ってるイルミネーションを素人が適当に配置してったような…。せっかくお金をかけるのですから、もっとデザインセンスにこだわったイルミネーションにしてもらえると、この時期よく駅前に行く私としてはうれしいのですがね。

というわけで、色、デザインはこれからのビジネスシーンにおいて特に重要な気がします。