経験値

昨日は、午前中、県庁に仕事の書類をもらいにでかけていました。

県庁からの帰り道、スケッチブックを掲げている若者を発見。

岐阜と書いてあります。

ヒッチハイカーです。車を止めて、私はどこまで行くの?と聞きました。

すると、金沢に行きたいので、とりあえず、岐阜に向かいますと言いました。

私は、一宮までなら乗せていくよと言うと、ぜひお願いしますと元気な声で返事がありました。

ちなみに、若い男の子です。

少し人生の計画が狂い、時間が空いたので、思い切ってヒッチハイクの旅に出たとの事です。

横浜から出発して、鹿児島までたどり着き、今は、金沢から新潟、そして青森を目的地としているそうです。その後、横浜に帰る予定との事です。

車の中で、短い時間でしたが、様々な事を聞きました。

一番、驚いたのは、ホモの人に襲われそうになった事。そして、もったいないなと思ったのは綺麗な女性が乗せてくれたのに、何もしなかったこと…。

聞くこと、すべてが新鮮でした。私の半分の人生しか生きていない彼の言葉は私にとってとても興味深い物でした。

何故なら、私が経験した事のない、ヒッチハイクという旅についてだからです。

他の人がした事のない経験というのは、人生にとって大きな資産です。今回のヒッチハイクの経験は彼の人生の核となる気がします。

経験というのは、宝です。これは、お金で買うことができない場合が多々あります。若い彼に私はヒッチハイクという経験値では、まったく敵わないのです。

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ヒッチハイクしていて、どんな人が乗せてくれるのと尋ねると?

帰ってきた回答は、「社長をやられてる人」…。

なるほどな。と思いました。

最後に、書きますが、私の中での、もし乗せるなら経験でヒッチハイクは身なりはキレイにしている人がおすすめです。

実は、以前、ヒッチハイクの人を乗せて失敗した事があります。驚くほど臭かったのです…。これは、正直、とても不快でした。