一宮市での終活、エンディングノート、遺品整理、生前整理、解体

昔は無かった言葉、新たな造語。

終活。

エンディングノート。

なんかですね。書いててどんよりした気分になってきました。

しかしながら、この終活やエンディングノートは、これから流行りますよ。

何故かと言うと、これでお金儲けを企む人が沢山出てくるからです。遺品整理や生前整理、空き家の解体なんて事も同じくです。

本当ならですね。こういう事は、積極的に発信することではなく、失敗したくないのなら、市役所に相談するべきなんですよ。

最近はインターネットが普及して、若者は当たり前、高齢者もスマホで検索をする時代です。

そして、自分で検索して、ここが良さそうだっていうところに飛びつく訳ですが…。

ホームページ上は、良い事が書いてあっても、実態は違うんです。

結局のところ、終活やエンディングノートの重要な部分、生前整理、遺品整理、家屋の解体と言った、一番お金がかかる部分、そこに目を付けて、検索でヒットするようにお金儲けを企む企業がうじゃうじゃと、あの手この手で罠を仕掛けているんです。

実はですね。生前整理、遺品整理、解体、これらに共通する事があります。

ごみ、廃棄物が発生すると言う事です。

あたり前ですが、生前整理、遺品整理は残す物と廃棄する物(ごみ)を分ける仕事です。家屋の解体時には残置された家財(ごみ)も発生します。

この家庭から出るごみ(家庭系一般廃棄物)と言います。

この家庭から出るごみは誰が本来片づける義務があるか知っていますか?

家庭から出るごみ(家庭系一般廃棄物)は、自分で片づけるのは、もちろんですが、その処理責任に関しては、市町村にあるのです。

だから、市町村毎に、ごみの処理施設がある訳です。そして、収集運搬についても市町村が実施しなければなりません。

ただし、市町村が自ら、廃棄物の処理ができない場合に、その処理を委託する事ができるのです。

その処理には、委託基準があります。

「受託者が受託業務を遂行するに足りる施設、人員及び財政的基礎を有し、かつ、受託しようとする業務の実施に関し相当の経験を有する者であること」

上記の「」書きが委託基準の重要な部分です。何が言いたいかと言いますと、新しく新規にお金設けの為の参入は価格競争を招き、結果として、不法投棄等に繋がりかねない、地域の環境衛生が悪くなる恐れがある為、永年廃棄物処理に携わった廃棄物処理業者にしか委託ができないのです。

そして、その許可、家庭系一般廃棄物収集運搬業の許可を保有している会社でなければ、生前整理、遺品整理、家屋の解体時に発生する遺品や家財と言った家庭ごみを処理する事ができません。

何が言いたいかと言いますと、インターネットで検索して出てくる終活・エンディングノートをしている企業、遺品整理、生前整理、家屋の解体時に家財処分をうたう企業、そのほとんど、ほぼ9割、それも99%に近い企業が無許可なんです。本来、無許可で仕事ができないのです。

無許可で仕事が出来ないのに、堂々とホームページに載せて、集客しているのです。

そりゃ、高いですよ…。びっくりするくらい高いです。なぜなら、本来は市のごみ処分場に運ばれるはずの家庭ごみが、許可がないので、民間のごみ処分場に持っていくしかないからです。安けりゃ、不法投棄です。自分の会社に持ち帰り、指定袋に入れ替えて、ごみの集積所に不法投棄をします。最近、これが多いですね。

本来は、家財処分、遺品整理、生前整理、解体時の家財処分で発生するごみは、市町村にその責務があり、出来ない場合は、家庭系一般廃棄物の許可を有するものしか受託できないのです。

ですから、生前整理、遺品整理、家財処分で困った場合は、一宮市であれば、一宮市の環境部に相談してください。

終活やエンディングノートと言った部分に関して言うならば、高年福祉課でしょうか?

家屋の解体についても、その担当部署があります。

困った時は、市役所に聞くと言う事です。

家庭における困った事は、まず、市役所に相談をする。市役所は市民サービスを統括する一番信頼がおける窓口です。市役所の適切なアドバイスに従う事が、結果として、間違いがありません。

と、最後まで、見ていただた訳ですが、もちろん、弊社、一宮中部衛生は、家庭系一般廃棄物の許可があります。遂行するに足りる施設、人員及び財政的基礎を有し、かつ、受託しようとする業務の実施に関し相当の経験を有すると一宮市から認められて許可を得ています。

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新型コロナウィルスの消毒2

一つ前の日記に対して、問い合わせを何件か頂きました。ありがとうございます。

個人的な意見と書きましたが、すみません。調べると公的な機関も出しておりました。

新型コロナウィルスの消毒(厚生労働省)

やはり、空間除菌は推奨されておらず、拭き取りによる消毒と手洗いのみとなっております。

また、北里大学が各種消毒剤等の消毒効果について、最近発表されました。

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オレンジの部分が消毒効果が怪しいのですが、空間消毒に使用されている薬剤の多くはこのオレンジの部分です。ひょっとしたら、北里大学も空間除菌は意味がないと暗に言いたいのかも知れませんね…。

私が、空間消毒が意味がないという事は何故かと言うと、消毒作業の物理的な基本です。

消毒しようとする対象物への消毒剤の当て方です。

ほとんどの空間除菌業者が使用しているのは、安物のULV消毒機です。

ちなみに、ULVとはUltra Low Volume(濃厚少量噴霧)の略称で、少量の濃厚な薬液を昆虫に付着しやすい大きさの粒子(20マイクロメートル以下)にして空間噴霧する方法です。

ですが、多くの業者が使用しているULV機はどちらかというミスト機と言われる200マイクロメートル程度の噴霧しか行えない、スモークマシーンみたいな、なんちゃってULV機です…。実際にスモークマシーンみたいにモクモクとでます。(笑)

弊社のULVは、コンプレッサーから圧縮空気を送り超微細粒子ノズルを通って7マイクロメートルの粒子が噴霧されます。いんちきスモークマシーンではなく宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発したノズルが使われています。

そこで肝心なウィルスの大きさです。

ウィルス、目に見えますか?

見えるなら、避けますよね…。

説明する前に、単位のお話をします。1メートルの1000分の1がミリメートルです。これは、わかりますよね。マイクロメートルは、1ミリメートルの1000分の1。そして、ウィルスの大きさですが、さらに小さい単位、ナノメートル、マイクロメートルの1000分の1の単位で表されます。

新型コロナウイルスの大きさは約100ナノメートルです。消毒機の噴霧粒子と単位をあわせるなら0.1マイクロメートルと言うことです。

多くの空間除菌業者が使っているいんちきスモークマシーンみたいなULV機から発生している200マイクロメートルと0.1マイクロメートルでは2000倍の大きさの違いがあります。弊社の消毒機でも70倍のサイズの違いがあります。大きさ=重さとすると、空気中に漂っている時間が変わってきます。

的が小さ過ぎるのです。そして、効果が期待できない薬剤を使用している。

と言うことで、空間消毒や空間除菌は的外れなのです…。

空間ではなく、物に対して、拭き取りの代わりに照射するのであれば、多少の効果は期待できますが、適切な濃度のアルコールや次亜塩素酸系による拭き取りの方が有効でしょう。

飛沫感染による経路がほとんどなので、やはり、マスクの着用が自己防衛の為には適しています。

私は、正直、マスクかぶれがひどいので、客先や不特定多数の人が集まるところでしかマスクは着けません。すみませんが、本当にマスクかぶれがひどいのです…。

と言うことで、施設等では、予防の為の空間消毒や空間除菌は全く意味がありません。感染者が出た場合においてもです。

予防は、体調不良の人に施設を利用させない。施設利用者のマスクの着用及び手の消毒です。

感染者が出た場合は、手が触れる恐れのある場所の消毒剤等による拭き取りと換気です。

 

 

 

 

 

新型コロナウィルスの消毒作業について

まず、私の個人的な見解である事を始めに伝えます。

新型コロナの影響により、弊社によく問い合わせのある事があります。

それは、消毒作業です。

衛生社ですから、消毒作業はもちろんできます。

しかしながら、新型コロナに対して消毒を実施する必要があるか?というとこれは非常に悩ましいところであります。

正直に言いますが、手の消毒と、手が触れる恐れのある部分の消毒のみで問題ないと、私は考えます。

感染経路のほとんどは飛沫感染による物です。換気で空気を入れ替える事で飛沫感染によるリスクは軽減します。

最近、コロナに便乗して、空間消毒や空間除菌を宣伝している悪徳業者が多々見られます。ちなみに、こういった業は許可がなく衛生的な知識がなくてもできます。

公共施設や大企業は、悪徳業者には頼みたくないらしく、弊社への相談が多々あります。

そこで、私が言うのは、空間消毒、空間除菌は気休めに過ぎず効果が期待できないという事です。

考えていただきたい事は、そこに感染者がおり、その飛沫により、伝搬するのであり、保菌者がいなければ?飛沫は発生しません。

仮に空気中に、ウィルスが存在するとして、除菌と換気どちらが有効か?空気を入れ替えてウィルスを0にした方が良くないですか?

消毒ですが、手の触る部分の拭き取り消毒のみで問題ないと私は考えます。

保菌者が室内に現在います…。という状況なら空間消毒も有効かも知れませんが…。

また、くれぐれも言いますが、アルコールや次亜塩素酸を空間に噴霧しちゃ駄目です。次亜塩素酸を空間消毒に使うような業者はぜったいNGです。人体に与える影響の方が大きいです。

もちろん、霧吹きや普通の噴霧器なんかしか持っていない業者も駄目です。

ウィルスには、とても小さなミスト状の霧よりも細かな状態の消毒剤を効率的にぶつける必要があります。

機械だけでも、かなりの高額であり、個人の事業主が買えるような装置ではありません。

事故部屋の特殊清掃をきちんとできる業者でないとこういった特殊な消毒剤の噴霧器は持っていません。

そういった意味からしても、適切な空間消毒をできる会社というのは非常に限られてきます。

なので、今、空間消毒や空間除菌といった個人の悪徳業者を信用されない方が良いかと思います。

まずは、保健所さんにご相談する事が大切です。

一宮市 ごみ

「一宮市 ごみ」

このページを見た人はラッキーです。

「一宮市 ごみ」で、ググった時に、残念ながら表示されるのは、弊社ではありません。

一宮市内で、ごみ収集に対する、実績&戦闘力は1番高いはずなんですが…。

インターネットの検索結果は、なぜかふるわず…。

正直、悔しいです。

聞いたこともない会社が、ググると上位に表示され弊社は欄外…。

これは、由々しき事態です。

なので、あえてブログでつぶやきます。

一宮市でごみの片付け、遺品整理、家財処分、粗大ごみで、困ったら、弊社におまかせ下さい。

と、言う訳で、このページを見た人はラッキーですよ。

ググった結果、聞いたこともない会社に、不安ながらごみを依頼する心配がなく、一宮中部衛生がごみの片付けをできる事を知ったのですから。

すみません…。調子にのりました…。

しかし、一宮市内の家庭からでるごみの処理は、本当におまかせ下さい。

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一宮市でごみの収集と言ったら、一宮中部衛生を忘れないで下さい。

よろしくお願い申し上げます。

頑張ります。

この前の関西の地震では、非常に残念な事に、建築基準法に適合しないブロック塀が小学生の女の子の命を奪いました…。

事故の影響で、全国的にブロック塀の調査が始まりました。

弊社も解体工事をしておりますので、ブロック塀の解体や、解体後のフェンスへの変更工事を官民問わず、多くのご依頼を現在うけております。

可能な限り、すべての工事を迅速に対応するべきなのですが、解体作業チームは重機や運搬具の関係もあり2班編成が限界です。

ブロック塀解体工事に対する弊社の考え方は、まずは、不特定多数の方が利用する公共施設のブロック塀を優先的に解体を入らせていただきます。次に、老朽化が著しく、人の往来が多い道路に面しているブロック塀や、通学路のブロック塀を優先させていただきます。

どうしてもお急ぎの場合は、解体工事の協力業者さんを手配する事になります事をご了承下さい。

よろしくお願い申し上げます。