いつも購読している雑誌で非常に気になる記事を見つけました。
高齢者が、自立して、トイレに行きやすいように、ベッド脇にトイレを設置するというもの。
もともと、ベッドサイド用の簡易トイレというのは、存在していたんてすが、簡易トイレ=バケツに汚物をためて、それを家族の方にトイレに捨ててもらうというタイプです。
しかし、今回の製品は違います。なんと、ベッドサイドに水洗トイレを置いてしまうというもの。すごい発想です。なんと、置くだけで、工事も1日で完了とか?
通常は、大便器の排水は、家庭用の排水管の大きさでは1番大きい直径75ミリ、または、100ミリのものを使います。当たり前なのですが、じゃないと汚物で詰まってしまいます。また、排水するには、配管に勾配が必要です。水は重力があるから、下から上には流れないですよね。※水道は圧力をかけて配水しているので、下から上でも出ます。だから、蛇口をひねると水がでます。
というわけで、あらたに、大便器を設置しようと思いますと、通常床下に潜っての大工事となり大変なんです。
しかし、とんでもない製品がTOTOさんから発売されました。
汚物を破砕して圧送することにより、小さな配管で、さらに、下から上に流せるというもの。
http://www.toto.co.jp/products/ud/bedsidetoilet/movie4.htm
非常に気になります。実物が見たい。
これからの、高齢化社会に向けて、どんどんこんな製品が市場に現れるんでしょうね。
今回のベッドサイドトイレですが、私が興味がありますので、もし、お客様で気になる方はお気軽にご相談くださいね。