一生懸命やる

一生懸命やる。

もちろん、誰もが、一生懸命やってると、思います。

けど、その一生懸命…。

自分の立ち位置?に、よっては、一生懸命やってるつもりでも…。

全く、成果があらわれません。

当たり前の話ですが、魚屋さんが、一生懸命に野菜を売ってるとしたら…。それってどうですか?

あなたの立ち位置が、魚屋さんだったら、魚を売るべきで、一生懸命に、肉を売るのは?肉屋をやりたいなら別ですが…。

社長の仕事をやらずに、従業員の仕事を、社長が一生懸命やっても…。

管理職の仕事をやらずに、従業員の仕事を、一生懸命やっても…。

逆に、従業員が勘違いして、経営の仕事を、一生懸命やっても…。

だから、自分の立ち位置を考えて、やるべき事をやらないと、一生懸命は空回りします。

自分だけが、一生懸命やってると、満足しているだけで、立ち位置にあった成果は得られません。

まず、自分の立ち位置を、そして、自分が何をする事が、成果につながるか?それを良く考えて、考えた結果の答え、これを一生懸命やるべきです。

一生懸命やれば、良いという訳ではありません。

やるべき事をやる事が、大切であり、そこを誤ると、全てが、無駄になります。

一生懸命やっても、結果が付いてこない人は、他の人がやるべき事を、勝手に自分が一生懸命やらなければならない事と勘違いしているからです。

言ってる私もそうなんですがね…。

けど、社長は、従業員と同じ事を一生懸命やってどうなりますか?それは、社長の仕事ではありません。

一生懸命やってる社長で、上手く行かなく愚痴ばかり言ってる社長さん連中のほとんどは、残念ながら、従業員の仕事を一生懸命やってます…。

社長さん…。あなたは、従業員ですか?

違うでしょ…。あなたが一生懸命やらなければならない仕事は、従業員ができない仕事です。

社長の仕事から、逃げて、従業員の仕事を一生懸命やっても、会社は上手く行きません。

もし、このつぶやきを見てたら、私は憎まれますが、本当に改善した方が良いですよ。

賃上げの背景

昨今、物価上昇に伴う、賃上げが騒がれております。

中小企業にも、賃上げの余波が出ております。

今回の中小企業の賃上げ率ですが、定昇とベアを合わせて、1.5〜2.5%の水準です。

と言うことは、普段は、これよりも昇給が低いわけです。

大手企業は、今回、定昇とベアを合わせて3.0〜5.0%の水準です。

ちなみに、弊社は、毎年平均的に、定昇が2.0〜3.0です。なので、一般的な中小企業よりも、普段から賃上げしているわけです。

もともと、中小企業のほとんどは、日本型雇用の年功序列制が多く、若く経験が浅い時期は給料が低いのが一般的です。

大企業も、以前はそうでしたが、最近は成果主義に切り替わり、若くても優秀な人材には、中小企業よりも高い金額が払われるようになりました。

その結果、初任給が高い、大企業に人が集まり、中小企業は、万年人手不足です。

そこで、中小企業も大企業とまではいかないですが、初任給を上げました。

結果、中小企業は、社員の給料を定期的に上げていく体力が削られて、昇給ができなくなっています。

そして、昇給のない中小企業は離職率が高く、常に人手不足です…。

本当に困った問題です。

なんにせよ、中小企業に限らず、大企業も含めて、現在の平均勤続年数は、12 年程度です。

なので、25万でスタートしたしても、32万程度の給料で退職していく事になります。

企業が、人件費に割ける金額というのは限りがあります。

そうした時に、金銭的に余裕のある大企業は、初任給をどんどん増やして行きます。日本の労働者人口は、これからも加速度的に逆ピラミッド型で将来減っていきます。大企業でも、人の確保に熾烈を極める事になるからです。

ただ、すでに、人の取り合いから初任給が高騰すると言うことは、働く人の能力が低ければ、昇給は行われません。いわゆる成果主義です。今まで、年功序列であった中小企業も、これから人の取り合いで、初任給を上げていく事になりますが、もともと限られた売上の中でやりくりしている人件費を上げていく訳ですから、昇給の余裕はなくなります。

従業員をつなぎとめる為に、今年は、思い切った賃上げに取り組む企業が多いです。それくらい人手不足はこれから深刻な物となります。

今更、気づいても、もう手遅れなんです。

社会構造的に、人手不足となる事は、随分前から、わかっていました。

一時的な賃上げで無理矢理、人手不足を解消できる事はありません。一過性では、駄目だと思います。

やはり、企業が継続して存続する為には、社会に貢献できる仕事であり、そして、従業員にきちんと利益を還元する事が大切だと思います。

そういう姿勢が大事なんじゃないでしょうかね…。

口で言うのは簡単ですが、とても難題です。

それにしても、今回、経営体力がない中小企業が無理に賃上げをして、火の車にならなければ良いのですが…。

社会という向かい風の中を全力で走っている車には、多少の火がついても消えますが、すでに止まりかけてる車は、燃えるのが早いですよ。

キャプテンハーロックに憧れて

子供の頃、将来は、キャプテンハーロックになる…。

子供心に、アニメの中の話だとは、思いつつも、ハーロックになる事を憧れました。

宇宙海賊キャプテンハーロック。

アルカディア号に乗って、海賊なのに、地球というか、地球人の尊厳を守る為に、戦うハーロックがとても好きでした。

私にとっては、キャプテンハーロックは、男としての生き方のバイブルです。

なので、DVDも…。

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キャプテンハーロックシリーズの他に、もう一つ、ザ・コクピットがあります。

ザ・コクピットも、とても感動する内容なので、興味があれば見てください。

この私の人生のバイブルとも言える、キャプテンハーロックの原作者。松本零士さん。

とても凄い世界観を持って、銀河鉄道999や、キャプテンハーロックと言った、日本が世界に誇る漫画の作者。

残念ながら、荼毘に付されました…。

人は、いつか亡くなるのですが…。偉大な人の魂、作品は後世まで語り継がれます。

魂は、永遠です。

私の中では、生涯、理想とする男性像はキャプテンハーロックです

その、キャプテンハーロックを生んだ、松本零士さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

地位と名誉

私に、1番、似合わないのは、地位や名誉…。かも、知れません。

私に、親しい人は、そりゃ、当たり前だろ…。と、言うと思いますが…。

一宮中部衛生の社長と言うだけで、地元では、名が通ります。

すでに、地位があるわけです。

地位や名誉をほしがる人がいます。わからなくはないのですが…。

地位や名誉といった事に、縛られるのは、私は苦手です。

私よりも、勤勉で優秀な人は、世の中にいくらでもいます。

そういう人を差し置いて、地位や名誉を受ける。もしくは、その地位や名誉を得る為に、自ら手を挙る人も、世の中には、存在します。

確かに、地位や名誉を得たほうが、得をする事もあります。

まぁ、私の場合は、地位があると、らしくない生き方をしなければならない為、地位があるのは、重荷です。

自ら、地位を得ようとする人、その人たちに言いたい事は、下の物を大切にしろよ。と、言う事です。

自分の今の立ち位置は、土台がしっかりしていないと崩れてしまいます。

その土台になってくれる人たちの事を考えて行動し、初めて、地位が確立されます。

地位を得る為に、その目的の為に、土台固めをせずに地位を得ても、おそらく失敗するでしょう。

だから、支えてくる人たちを、大切にする人こそ、上の地位に立つべきだと思います。

私が、地位を必要としないのは、必要としないのではなく、その資格がない、要は、器がないのです。

私の場合、正直、器は大きいかもしれませんが、底に穴が空いてますので…。

良く言えば、底に穴が空いてるので、溢れる事はありません…。

が、そもそも、溢れているのです…。

何を書いてるんだ?と、思われるかも知れませんが、社内でもいっぱいな私が、他には、注力できないという事です。

地位も名誉もいりません。

身近な人たちを、楽しくできれば、それで私は満足です。

ご縁

自慢する訳じゃないですが…。

社内の営業成績は、私がおそらくトップです。

スポットの仕事の半分以上は、私が契約してきています。

これは、本当にありがたい事なのですが、全てはご縁によるものです。

仕事というのは、なかなか取れません。

本当に、100投げて1当たるというのが、営業活動です。

しかし、お客様がここに頼みたいと思った場合は、向こうから、ミットを構えてくれている、下手したら、ボールを取りに行ってくれるわけです。

私の場合、苦手な人には、デットボール投げても、巧みなミットさばきでストライクに無理無理してしまうお客様まで見えます。

これは、全てにおいて、ご縁による物です。

商売は、ご縁による物が実際は本当に多いと実感しております。

商売の内容にもよりますが、中小企業のサービス業は、お客様あっての商売です。

そこで、何よりも大切なのは、お客様とのご縁です。

一人のお客様に気に入られる仕事をすれば、そのお客様が次々に新しいお客様を紹介してくれます。そして、そのお客様も、また、新しいお客様を紹介してくれます。

大事なのは、お客様を裏切らない事です。

この人を紹介したいと思っていただける為には、お客様の期待を裏切らない。これは、当たり前の事です。

ただ、この当たり前の事をするのが難しいのが商売です。

何が言いたいかというと、お客様を裏切らない、信頼がおける仕事を従業員の皆さんにはしていただきたいという事です。

私が頂いたご縁は、私の力ではなく、従業員の皆さんが、良い仕事をした結果、生まれたものです。

自慢できる事は、私のご縁は、自分の力ではなく、それを支えてくれる従業員がいる事です。

常に、感謝。ご縁に感謝。私(会社)と従業員の皆さんがつながっているのも、ご縁なのです。

最近、自分の力、自分の能力で仕事をやっているつもりになっている経営者が多い気がします。

完全な個人事業主でなければ、支えてくれる従業員が優秀だからこそ、社業は上手くいくのです。

本当に、ここは、大事なところで、会社を継続的に経営して行くためには、従業員の皆さんの協力があってこそなのです。

社長というのは、お飾りであり、会社を支える従業員の皆さんが仕事という舞台の主役であるのです。

本当に、何事にも、ご縁は大事ですが、このご縁は、従業員の皆さんが作ったのであり、私はそのご縁を大切にする必要があります。

 

続き。

前回のつぶやきで、やるなら今しかない…。と書いたのですが…。

仕事というか、社会に貢献するという事は。

ある日、突然、必要にかられて、遂行しなければならない時が来ます。

そのときに、対応できる。社会貢献できる会社。私はそう有りたいと思います。

思うだけでは、妄想となります。ようは、口だけの男です。

なぜ、私が必要以上に、設備投資をして、従業員を増やすか?

それは、妄想ではなく、現実にする為です。

魚の大群が来たときに、魚を捕まえる為に、網を港まで取りに行ってる間に、魚の大群は逃げてしまいます。当たり前ですよね。

常に、網を張る必要があるのです。

魚が捕まらなければ、無駄な網…。しかし、網を張らなければ魚は取れません。

いつかは誰かがやらなければならない大切な仕事。それを弊社が遂行するためには、前もって準備をする必要があります。

それが、社会に貢献する、一宮中部衛生の使命です。

なかなか、理解してもらえないのが、社長の私としては、辛いところです。(笑)

大切な事

大切な事。

大切な事は、あきらめずに、やり続ける事です。

そんな事は、できるはずがない…。と、ほとんどの人が言います。

でも、それをやらなければ、改革はできません。

できないのは、自分の意志が、弱いからです。

こうしたいという、ブレない心が強ければ、多少の障害は乗り越えられます。

世の中が、上手く行かないと言う人が多々おります。

世の中ではなく、

自分が変わらなければ、自分の生活は変わりません。

ただ、それだけなんですよ。

やるか、やらないか?

一度きりの人生、やるなら今しかね〜。(笑)

私は、やらなくて後悔するよりも、やってみて失敗に終わっても、何度もチャレンジする生き方が素敵だな…。と、思います。

最高の思い出

今日は、手筒花火をさせていただきました。

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言葉には、できません。

 

とにかく、最高に楽しい一時でした。

ぜひ、機会があったら、チャレンジして下さい。

30秒ですが、絶対に思い出になります。

私も、機会があれば、やりたいと思います。

久しぶりに、楽しい経験をさせていただきました。

ご縁に感謝します。

当たり前。

今日、知り合いから、いつ休んでるんですか?と、言われました。

基本、社長というのは、365日、24時間、常に頭の片隅には、仕事の事を考えています。

これは、私に限らず、ほとんどの社長が同様です。

会社の頭を張っていて、社業に注力しない社長は、おそらく存在しません…。

とても大きな会社や、ブレーンがしっかりしている会社でも、1番会社の事を想像してるのは、社長だと思います。

それが、社長の仕事だからです。

母親が子どもの事を思うのと同じです。

大変ですね…。と、言われますが、全く私の場合は苦痛ではなく、仕事を楽しんでます。

責任は大きいのですが、自分の裁量で仕事をできる事は、とても楽しい事です。

経営者は、みんなそれを夢見て、起業するのですから。

ただ、中には、残念ながら道を誤る社長さんも見えます…。

社業というのは、すべてが社長の責任です。

その責任から逃れる社長は、短期的には成功しても、長期的な成功はありえません。

責任逃れをする社長には、従業員もついていく事はありえないからです。

情けないことに、私は知りません…。と、しれっと責任逃れをする社長をよく目にします…。

そういう社長さんに限って、求人難だと言います。

そりゃ、そうですよ…。城主がしっかりしてなければ、他の城下町にみんな移りますよ…。

ただ、はっきり言えることは、私は幸いして、良い家族に恵まれていますが、社業に没頭すると、家のことがおろそかになり、家庭は崩壊します。

社長は365日24時間、社業に没頭していても、家族からすれば、家庭を大切にしろよ…。と、なるわけです。

何事もバランスは大切なんですよ…。

 

求むニュージェネレーション

よくよく考えると、私も、良い年をしたおじさんです。

若いつもりでしたが、すでに、四十代半ばを過ぎました…。

もう、おじさんなんですよね…。

別に、おじさんだから、どうという事はなく、問題な事は…。

仕事の仕方です。

自分では、若いつもりですが、実際には、すでにおっさんです。

と、言うことは、若い方との思考はすでに違う訳です。

何が言いたいかと言うと、これからの商売を考える能力が不足している訳です。

若い前向きな発想。鋭い嗅覚が無くなるという事です。

今が良くても、将来を考えると、今から新しい事にチャレンジをして行かなければなりません。

その為に重要なのは、若い発想、そして鋭い嗅覚なのです。

私の鈍った鼻では、美味しい物にたどり着けません…。

と、言うことで、社内で、若い方の意見をどんどん取り入れて行かなければならないと、考えています。

お前ら、頭おかしいんじゃない?

と、思ってる貴方の頭が時代から取り残されて遅れているのに気づかない事を、老害と言います。

老害の悪いところは、本人に自覚がない事です…。

私も、すでに老害の仲間入り…。

そろそろ、身を引く準備を始めなければなりません。