今日は、公共施設の浄化槽を下水道に接続する為、最終の清掃を実施させていただきました。
下水道が接続されると、弊社の主業務である浄化槽に関わる仕事が減ってしまい、非常に残念です。時代の流れなので仕方ないですがね。
ただ、できることなら公共施設の大型浄化槽は、残していただけるとありがたいです。
実は、震災時には、下水道が寸断されて使用できなることが多いのですが、公共施設の浄化槽はコンクリート製で堅牢に作ってある為、震災時にも使用に耐えうることが多いと、過去の大きな震災で実証されております。下水道は、下水処理場までの管路のどこで寸断しても使用が不可能になり、大きな震災が来た場合には、復旧までかなりの期間を要します。そういったことを考えると、震災時に避難場所となる公共施設が下水だとトイレが使えなくなる可能性が高い為、私は浄化槽を残していただければなと個人的には思います。
明日は、ここの浄化槽の内部機器の撤去作業に入ります。
雪にならないといいな。