商売をしていると、弊社のような零細企業であっても、時に大きな商談が舞い降ります…。
大きな商談を対応するのは、もちろん私です。
今日も、大きな商談になるかもしれない案件がありました。
が、お断りしました。
なんか、気が乗らなかったんです。私が気が乗らない商談は、恐らく社員の皆さんにとっても気が乗らないでしょうね。
わくわく感がない仕事は、私の性格上、注力できません。
何が、わくわくできないかと言いますと、表に出れないからです。
何が言いたいかといいますと、下請けは基本的には、やりたくないと言うことです。
生意気かも知れませんが、私は、下請けというのはあまり好きになれないです。お世話になっている会社の下請けなら、責任を持ってやります。が、基本的には下請けはやりません。
正直、下請は、なんとなく弊社のカラーに合わない気がするんですよね。
これから先、少子高齢化がとんでもないスピードで加速していきます。そうなると、どんどんと技術のある社員を確保する事が難しくなることが予想されます。元請企業は、下請企業を探すこともままならない状況になります。そうなった時に、日本の経済は、すごい勢いで破綻するような気がしてなりません。
世界では、日本は、JAPAN is cheap なんて言われています。何もかもが安いそうです。
一宮市のモーニングが良い例かも知れません。一生懸命働いて沢山売っても、原価が安すぎて利益がでません。
働いている人は忙しくて疲弊するばかりです。
しかし、これからは、少子高齢化で労働人口が少なくなり、働いてくれる人、サービスを提供してくれる店がお客様を選べる時代が来ると思います。
下請という枠にとどまるのではなく、元請を選べる時代が間もなく到来する気がします。
ただ、元請やお客様に、この会社の製品サービスがどうしてもほしいと思われるクオリティーが必要です。
私は、お客様にこの会社がいいと思われるようにしたいのです。その為には、下請けでは駄目だと思うのですよね。自社が元請で責任をもってお客様により良いサービスを提供する必要があります。
という訳で、基本的には、下請けはしませんので、よろしくお願い致します。