男は背中で語る。

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今日は、普段あまり現場で一緒になることはない先輩のお二人と、池掃除をしてきました。

私が困っている時に、率先して、協力してくれる先輩方、その背中はとても力強く、「俺に任せろ」と無言で語っています。

若い社員の方は、先輩方の後ろ姿をあまり見た事がないかも知れません。しかし、先輩方は基本的に仕事をする事が好きな人ばかりです。いざという時に、頼りになる存在です。仕事に対する知識や経験も、私より豊富です。

若い社員の方は、先輩の後ろ姿(働く姿)を見ています。

後ろ姿と言う事は、先頭にたって仕事をしているという事です。前を向いて、仕事をしているという事です。それが、リーダーです。

後ろを向いて仕事をしている方(部下の監視)をしている人は、リーダーではなく管理者です。こういう人は、自分に自信がなく能力が低い為に、自分の能力以上なことを部下がしないように監視しているのです…。そういう上司の部下は残念ながら、全く能力が伸びません…。管理者は、高圧的な態度で部下に接します。恐怖でしか部下をコントロールする能力がないからです。

管理者には、部下を成長させれる力はありません。そして、後ろを向いている為、自分の能力も向上しません。

ただ、管理者だけが悪いわけではありません。管理者に支配されている部下も同罪です。能力が低い上司のいいなりに仕事をしていれば、自分のやる気や、能力が認められる事はありません。上司の言うことを聞いてるだけという軽い気持ちかも知れませんが、まわりの人は、能力がない上司と同じレベルに部下も評価します。