【運命】人の意思をこえて幸・不幸を与える力、元から定められている巡り合わせ。将来、未来。
あなたの運命だ。と、まわりに言われても、納得できない事があります。
運命の意味を調べると、「人の意思をこえて幸・不幸を与える力、元から定められている巡り合わせ」と書かれています。
人の生死を語る際に、運命という二文字を嫌でも耳にする事があります。
運命は、人の意思をこえてとあります。人の意思をこえるということは、宇宙、自然、神様の領域です。
宇宙、自然も神様がつかさどっている事を考えると、神の仕業です。
運命は神様の仕業と考えると、それをけして呪ってはいけません。
起きてしまった事は、認めなければならないのです。認めるとは、言葉を忍ぶと書きます。愚痴をこぼしても始まらないのです。
運命は将来や未来という意味も、持っています。
将来や未来を変えるには、念じることです。念じるという字は、今の心です。今の自分に置かれた状態を強く意識する事です。将来は今の自分が作るのです。
今、ここに生きている事にありがとうと感謝する気持ちが将来へのスタートです。
感謝は、ありがとうという言葉で表現されます。普段、私たちが何気なく使うありがとうという言葉は、「有り難し」が語源と言われています。「ありえないこと」「存在しえないこと」をそう呼んだのです。「ありえないこと」「存在しえないこと」が起きたときに「有り難し」と使ったのです。つまり、それは「ありえないこと」を神様が起こしてくれた場合に使った言葉です。ありがとうは、もともと神様への感謝の気持ちです。
英語は、thank you で人に対して言いますが、日本人のありがとうは、人に対して言っても、神様に対しての感謝なのです。起きた出来事に何気なくありがとうと心の中でとなえる事があります。あれは、自然に神様に素直な気持ちで感謝しているのです。
とても、不幸な有り難し事が起きた時、とても辛いと思いますが、今の自分を呪わずに、ありがとうと言う事により、将来は変わります。
神様には、お願いをしてはいけません。現在の状態をありがとうありがとうと感謝する事により、感謝の言葉をかけられた神様が幸せをくれるのです。
運命を切り開くには、ありがとうです。辛い時こそ、ありがとうです。