ITとAIの可能性

中国の警察では、顔認証システムを搭載した眼鏡が導入されはじめました。

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これは、眼鏡の視界に入った通行人の顔を、インターネットを利用しクラウドサーバー上にある過去の犯罪者等の顔写真と人工知能により解析照合する方式だと思われます。

IT(インターネット)とAI(人工知能)、そしてI⚪T(インターネットとハードウェアの接続)の技術の向上を意味しています。

人が電子情報で管理される時代の幕開けと言えます。

例えば、免許証に微弱な電波を発信するシステムを導入すれば、警察等は職務質問しなくても、どこの誰かわかるようになるのです。

おそらく、携帯電話会社は、リアルタイムで契約者がどこにいるかも分かっていると思います。やろうと思えば携帯のカメラやマイクから契約者が何をしているかも遠隔操作で調べる技術もあると思います。

これからは、あらゆる情報がリアルタイムで流出する時代となります。

便利な反面、倫理的に何かしらのルールが必要な気がします。

仮想通貨にしても同じです。まだ、国際的なしっかりした統一ルールがないのが現状です。ルールができる前に普及をし始めては本来手遅れなのです。仮想通貨がセキュリティ的にまだ惰弱性があるのが分かっていても、ルールがないので利用を規制する事もできないのが実情です。その為に、仮想通貨が流出し信用を損ないました。本来であれば便利なシステムであるはずが、成熟する前にマスコミの煽りもあり取引が拡大してしまいました。

これからは、とてもすごいスピードで世の中のシステムが変わっていきます。急激すぎて法整備が追いつかない状況はさけなければならない気がします。

そのうち、ドラゴンボールのスカウターみたいに、あらゆる情報が読み取られるようになっちゃうかも知れませんよ。

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