クリーニングデイっていうと、洗濯の日?って思うかも知れません。
西アフリカのシエラレオネという国で大統領令で、全国民が一斉に清掃活動に取り組む試み『クリーニングデイ』が5月5日に行われました。
作業の一部に排水路に投棄された?流れ着いた?プラスチックごみの撤去作業の写真を見つけました。
正直、ショッキングな画像でした…。これは、1日でなんとかなる量じゃないでしょ〜。けど、実行する事が大切ですよね。
少し前にガンジス川の汚濁について書いた時にも思いましたが、
経済が発展した先進国こそ、こういった言い方が悪く申し訳ないですが、経済が乏しい国の環境を本気で考えていかないと、地球が壊れてしまいます。
最近、海洋のプラスチックゴミが大きな問題となり世界各国が動き出しています。
ただ、それは現在の海洋上のプラスチックゴミと自国から出るプラスチックゴミです。
大量に流出させているこういった国に対する支援が急務なのではないかと思います。自国の経済力で解決できないので、国民総出で清掃活動を行っているのです…。どう考えても国際的な支援が必要な気が私はします。
スケールが大きすぎて、世界の首脳陣の中で、大きな声で、こういった環境問題に対して、取り組んでいただける方が現れるのを待つことしかできないのが残念です。
お時間がある人は、素晴らしい事を声をあげてスピーチされたウルグアイのムヒカ大統領の動画を見ていただきたいです。