地域情報誌、咲楽(さくら)と、くれよんに願う事

地域情報誌、とても便利です。私も飲食店のお酒が安くなるクーポンを利用させていただき感謝しております。

しかし、とても不満な事もあります。

一宮市内で配布されている地域情報誌のくれよん、咲楽(さくら)は、令和元年9月現在においては、廃棄物に関して無許可業者を掲載して、違法な行為を助長している事です。

申し訳ないですが、オブラートに包んだ物の言い方はいたしません。何故なら、違法な事であり、違法な業者を愛読者に対して掲載を通じて紹介しているからです。

まず、環境省のこちらをご覧ください。

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環境省は、上記のチラシのとおり、廃棄物の処理(粗大ごみ、不用品、廃家電)で無許可業者を利用しないでくださいと広報しています。

なぜかと言うと、営利優先の無許可業者が安価に廃棄物の処理を請負い不法投棄するからです。

残念ながら、一宮市で配布されている地域情報誌の咲楽とくれよんに掲載されている、不用品回収、遺品整理、便利屋さんは、一般廃棄物処理の許可を持たない無許可業者がほとんどです。

不用品の回収、遺品整理、廃家電の処理は一般廃棄物収集運搬の許可が必須であり、古物商や産業廃棄物の処理での営業は違法です。

一宮市内で、家庭系一般廃棄物の収集運搬許可を有している業者は、限られております。

一宮市家庭系一般廃棄物許可業者

本来、家庭から出るごみ(一般廃棄物)は、市町村が運搬処理をしなければなりません。市町村での処理が困難な場合に、委託または許可により業者にその処理をまかせる事ができます。市町村の代わりに仕事をする信頼がある会社=不法投棄をせず、適正な価格で将来に渡り継続的な経営が可能な廃棄物に対して実績がある人と運搬資材を有している会社でなければなりません。

なぜ環境省がチラシまでつくり、古物商や産業廃棄物の許可しか持たない無許可の不用品回収業者や遺品整理業者、便利屋を利用しないで下さいとうったえているかと言いますと、お客様から集めたその処理の方法が極めて悪質であり、また、高額請求をされる恐れがあるからです。

これから、年末に向けて家庭から出る不用品が増えます。さらに、統計的には高齢者増え遺品整理等はその必要性が高まります。そういった中で無許可の業者を愛読者に紹介する地域情報誌…。愛読者の方は、咲楽(さくら)やくれよんの情報を信頼しています。愛読者の方に違法な無許可業者を紹介しないようにしていただければと思います。

非常に残念な事に、中には、会社の所在地すら記載せずにQRコードだけでホームページに誘導している企業広告まで掲載しております。また、かなり掲載になれている便利屋さんは、自社が無許可である事を認識している為、「お手伝い」という言葉を巧みに利用して掲載広告から無許可である事を指摘されないように対策をしております。

あえて名前を出させていただいたのは、改善をしていただきたいからです。以前は、直接お問い合わせをさせていただいた事もありましたが、改善がされている様子がない為に意を決してホームページに文書として残るようにさせていただきます。

信頼して講読している人の為に改善していただける事を切に願います。