浄化槽フォーラムin愛知教育大学

今日は、刈谷にある愛知教育大学に、浄化槽フォーラムに参加しています。

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毎年実施されている浄化槽フォーラムですが、今年は珍しく学びの聖域である大学でした。

私、見た目的に、大学でているイメージないですが、実は、いま旬のノーベル賞を輩出された教授が見える大学の理工学部を卒業しています。

と、そんな話はどうでも良いのですが、

浄化槽は、これからますますその存在が大きくなります。

公の財政難と人口減少にて、下水道の整備が全国的に止まりつつあるからです。

浄化槽ですが、今までは、下水道が整備されるまでの、仮の汚水処理施設という認識が散見されておりました。

それが、下水道の整備が中止となり、その存在意義が大きく変わろうとしております。

浄化槽から汚れた排水を流す事なく、流域河川等の自然環境を守らねばなりません。

浄化槽ですが、当たり前で、きちんとした適切な管理をしなければ、本来の性能を発揮する事ができず、汚い汚水を垂れ流しにしてしまいます。

下水道が止まったことによりに恒久的な汚水処理施設という大変重要な位置づけとなった為、これから浄化槽の管理はとても厳しくなっていきます。

浄化槽の管理は、お客様からの委託を請けた浄化槽保守点検登録業者で、国家資格である浄化槽管理士の有資格者でなければ保守点検業務に携わることはできません。

浄化槽管理士の社会的責任はとても大きな物です。

適当な管理をしてたら、地域の水環境を汚してしまう訳ですから…。

浄化槽にかかわる法律、浄化槽法や愛知県浄化槽保守点検業登録条例もこれから厳しくなってきます。これも、地域の水環境を守る為です。

という訳で、一宮市での浄化槽保守点検をご検討の際は、10人以上の国家資格浄化槽管理士がいる一宮中部衛生をよろしくお願い申し上げます。

少し話は変わりますが、下水道の整備は、汚水だけではなく雨水の速やかな排除をする事も目的の一つです。

台風やゲリラ豪雨に対する備えは雨水管の整備がこれから大切ではないかと思います。