大手企業が、黒字リストラを進めているという記事を最近良く目にします。
40代以上の社員をリストラして、若年層の社員を迎える。
企業には、社員の雇用を守るという使命があると勝手に私は思っていましたが、どうも私の理想なだけであったようです。
企業としては、これから迎える急激な社会の変化に対して、社員の新陳代謝をして備えなければならない事はわかります。
しかしながら、人口減少という社会の変化をより加速させてしまう気がしてなりません。
これから、就職をする若い方たちが、なぜ大きな会社に入りたいか、潰れる心配かなく、給料も多くもらえるからです。安定した生活を求めているからです。
しかし、40代でリストラ…。となるとどうでしょう。安定した生活を送るという、希望がなくなります。
家庭を持って子どもを作るという人生の選択肢を選ぶ若者はますます減って行きます。
中小企業は、まったく若い労働力を確保できない人手不足。ますます人手不足で、中小企業は衰退…。そんな中小企業で働こうという若い人はいない。
大きな企業は、終身雇用は、もうお手上げ、黒字リストラ…。
国は70歳まで社員を働かさせてあげて下さい。という始末。※年金ではもう無理ですから、よろしくねということ。
高度成長時代に作られたインフラ設備は、バンバン壊れる。コンクリート構造は永久ではなく50年でダメになるという現実。
今の日本。10年後…。ひどいことになりますよ。
なぜ、子どもたちの将来が大変な事になるのにも関わらず、将来にむけての修正をしようとしないのでしょうか?
自分たちだけ良ければそれで良い??
なんか本当に地球の寿命がせまってきていて、世界のセレブ達は、地球の寿命がいつまでかはっきりわかっているんじゃないだろうかと思えて来ます。
と、暗いつぶやきになってしまいました…。
私は子どもたちの将来の為に、できる事を当たり前でやり、頑張ります。
2020年、世の中が厳しく変化して行っても、負けないように頑張ります。