腹を割る

腹を割る。

筋肉を鍛えるという事ではなく、心を鍛える。

他人に腹を割って話すという事は、自分の手の内をさらけ出す事でとても危険です。

しかし、腹を割る覚悟なしに、相手の懐に飛び込むことはできないです。

腹を割らずに、懐柔できる簡単な相手ではなく、世の中には、腹を割り、真っ直ぐぶつからねば相手にもしてもらえないとても大きな力を持つ人がいます。

世の中には、上には上がおり、自分の経験の遥かに上の経験、修羅場をくぐってきた人が存在します。

狭い世界にいると、自分が一番だと勘違いしがちですが、一歩外に出ると、如何に自分が小さな存在なのかと気付かされます。

ありがたい事は、自分が小さな存在だという事に気づけるという事です。

井の中の蛙が、大きく広い水場を知らずに、一生、狭い井の中で暮らし、水が徐々に干乾び、気づいた時には、茹でガエル…。

背伸びをする必要もないですが、大きな人に目線を合わし腹を割る覚悟で正直に接する事は、きっと成長につながるのではないかと思います。

ありがとうございます。