明日は、社内の一部門の安全パトロールに同行します。
社長である私は、労働基準監督署に、総括安全衛生管理者として届出が出されています。
また、安全管理者としても届出がされています。衛生管理者は専務と総務がしておりますが、私も、なんちゃって衛生管理者の資格があったりします。
弊社の仕事のメインは清掃業です。実は清掃業は、とても労災事故が多く、他の業種よりも、安全衛生関係の有資格者の選任が必要です。その為、従業員が100人を超えると総括安全衛生管理者の選任が必要となります。50人を超えた時点で、安全管理者、衛生管理者の選任が必要です。
私は、仕事の中で、1番大切な事は、安全だと、常々思っています。
事故、怪我がない作業というのが、1番大切だと常々思っています。
しかしながら、ヘルメットの必要性等には?
転落や激突の可能性のない現場では、ヘルメットを着用する必要はないと考えております。
平坦な土地での草刈りにヘルメットは必要でしょうか?それよりも必要なのは、ゴーグルです。高速で回転する刈歯からの飛び石による重大な危険は失明だからです。
と、天の邪鬼な事を書きましたが、保護具というのは、会社を守るものではありません。
ただし、ヘルメットがルールであれば、その場内においてはヘルメットを必ず着用する必要があるとは思います。
保護具は、自分の身を守る為の物なのです。ここが大切です。会社の指示だから、保護具をつけるのではなく、自分の身を守る為に保護具をつけるのです。自分の身を守る事を面倒くさがっては行けません。
安全とは、全てにおいて安心できる状態をいいます。
安心できるという事は、不安定な作業が少なく、心配する事がないという事です。