蛇口をひねれば、当たり前に出てくる水。
一宮市の水は木曽川水系の地下水を引っ張ってるので、当たり前で、うまいです。
日本は、ほぼただ同然で水が手に入ります。水道料金払ってると思われるかも知れませんが、飲水という事に、関して言うならば…。
水道料金は、1000リットルで200円くらいです。そこから、コップ1杯を計算すると。0.5円程度です。まぁ、タダではないですね…。
けど、こんなに水に恵まれている国は、あまりありません。
水を出しっぱなしにしていると、捕まるような地域もあります。
日本は、とてもインフラが整っている国なのです。
ただ、将来的には、とても大きな問題となる事も、認識が必要です。
水道、下水道、電気、道路など、様々な、生活に必要なインフラ設備があります。これは、日本全国に存在します。しかしながら、この設備は永久ではありません。古くなれば更新する必要があります。
これから、少子高齢社会となり、人口が減少する日本において、インフラ設備を維持する事は、とても大変です。
田舎も大事ですが、田舎を捨てるという事も考えなければならなくなる時代も、いずれくるでしょう。
どこに住むのも自由ですが、田舎に暮らす以上は、不自由を覚悟する必要があるという事です。
将来的には、東京、埼玉、神奈川、大阪、愛知、福岡くらいしか、インフラを維持する事が困難となる時代が来ます。
当たり前で出る水道も、その時は、当たり前ではなくなるという事です。
世界的にも、先進国において、人口減少が、進むようです。
不思議なもので、ずっと成長をし続けるという事は、困難だと言う事です。人も老いるのと同じように、国も老いる時が来るという事でしょうか。
これからは、そういう時代です。ここを誤ると、仕事も失敗します。
難しい問題です。