ちょっと、理由があって、毎日、解体現場に出ています。
今回、訳があって、元請けではなく、下請けで仕事をしています。
なので、職長として、なるべく現場に出ています。もちろん、ただ見てるだけではなく、作業をしています。
解体現場は、本当に大変です。
弊社の仕事の中では、一番の重労働な気がします。
昨日は、アスベストがごく僅かに入っている瓦を、アスベストが飛散しないように、手降ろしをしました。
解体現場に入っている従業員は、私を含めて、ドロドロです。
ちなみに、私は、二日目に、現場のドブにハマり、みんなに笑われました…。
弊社が解体に力を入れているのは、地震などの大規模災害が発生したときに、一宮市内の災害廃棄物を市にかわり適正に処理をしたいという私の個人的な思いから始まっています。
私の思いに、従業員を巻き込んで、解体工事をしています。
正直に、解体工事は、他の仕事よりも、かなり肉体疲労が激しいです。
私も、久しぶりに、解体現場に入り、これは、とてもエラいなと思っています。
一緒に仕事をしている従業員、今回、無理を言い元請になっていただいた、建設会社の監督さんには、頭が上がりません。
ただ、本当に、この地域で大きな震災が起きた場合は、私、一宮中部衛生は先頭に立って災害廃棄物を処理する必要があります。
そのためには、解体現場は、まさに、訓練なのです。
営利だけではなく、地域に貢献をする。それが昔からの一宮中部衛生の姿です。
が、本当に現場は、大変体力がいります。
明日は、この解体現場に、NHKが取材に来るそうです。
見られても恥ずかしくない仕事をしなければなりません。私も頑張ります。