やる事があり過ぎる。

新年明けましておめでとうございます。

私の年始は真清田神社から始まります。毎年の事です。今年も1年良い年になると良いんですが…。

私事ですが、時間が全く足りません。

チャレンジしたい事だらけだからです。もちろん、プライベートではなく、仕事の事です。

他の社長さんはどうか知りませんが、私の場合は、基本、新しい物好きなんです。

新しい事にチャレンジする時が1番活き活きします。誰でもそうかと思うんですがね…。

私の場合は、失敗が多いです。なぜ失敗が多いかと言うと、とりあえずやってみるからです。やらずに諦めるのではなく、やってみる。だから、失敗します。

新しいチャレンジのうち、大半は失敗します…。

けど、失敗しなくちゃ、成功も掴めないわけです。

道を切り拓くというフロンティア精神が強いという訳ではありません。ただ単に、新しい事に没頭すると時間を忘れて夢中になれて楽しいからです。

駄目なところは、器用貧乏なんですよね。ある程度までは、要領よくできるようになるんですが…。そこから先が…。なので、そこから先は、従業員の助けが必要です。私はスタートダッシュで疲れてしまうので、継走は従業員に任せる訳です。

仕事の能力は、社長がナンバー1である必要はないですからね。ただ、知識はナンバー1じゃないと舐められます…。なので、常に勉強が必要です。

新しい事にチャレンジする時、勉強なしに直感でチャレンジするのは、無謀という物です…。

過去の経験を活かしてできる程度のチャレンジであれば、勉強なしでやれば良いと思いますがね。

なぜ、新しい事にチャレンジしなくてはならないかですが、何年か前に、こういう仕事が流行るだろうな?と考えて着手しても、上手く行っていると真似をされるからです。そうするとその仕事の旨味が減るというより、競合会社が増え、受注が減ってしまいます。その穴埋めが新しい仕事です。

どうしても専業でやっていると、受注の波があり、厳しい時が出てきます。今、流行ってる仕事というのは、すぐに競合他社とのコスト競争になり陳腐化します。実はここが重要でこの厳しい時期を生き残れば弱い会社は脱落し、乱立していた業者数から適正な業者数となり受注も落ち着きます。

その為には、事業ポートフォリオが重要だと思います。器用貧乏というデメリットもありますが、弊社の従業員は、私と違い優秀なので、各事業をかなりのレベルまで高めてくれます。

現在、弊社ができる仕事、知らない人が多いかと思いますが、主業務は、一般廃棄物の収集運搬(液状・固形)、産業廃棄物の収集運搬(固形)、浄化槽の点検です。そこから派生して、遺品整理、家財処分、高圧洗浄等があります。その他には各種工事(給排水、解体、外構エクステリア)、除草、剪定等の他、ちょっと変わってるのが、電話受付業務の請負や、施設管理、害虫駆除と害獣駆除です。

これなんですが、主業務の一般廃棄物と浄化槽の点検以外は、全て私がスタートに携わっています。器用貧乏なので、スタートだけですがね。従業員が各事業を形にしてくれています。

将来的に分かっていることは、人口が減る=売れる数が減るという事です。1つの事業のシェアをいくら高めたとしても人口が減れば必ず事業は縮小します。

なので、売る物を増やすのが、生き残る為には必要なのです。会社を小さくするという選択もありますが、そうすると結果、会社の体力は弱って行きます。魅力のない会社には、若い人は入ってこなくなるでしょう。

私の目標は、一宮中部衛生に頼めば暮らしの困ったは解決する。ここなら間違いない。と、一宮市でナンバー1の住宅総合サービス業として地元に認知される事です。

その為には、ぼーっとしてる訳には行きません。今年も1年頑張って行きたいと思います。

器用貧乏の私には、従業員の支えが必要です。皆さん、よろしくお願い申し上げます。