取れるところから取る

4月から、雇用保険は0.1%増額となりました。

会社と社員で、0.2%の増額です…。

増税しなくても、こう言うふうに、ステルス的に、お金が国に徴収されます。

人口減少に対して、子育て世代に対して、大判振る舞いをする為には、税収を増やさなければならないのは、わかりますが…。

人口減少は、すでに歯止めがききません。なぜなら、子どもを産む女性の数が、これから減り続けるのは、すでに今の人口統計で分かっています。

直近に関しては、日本人の人口は、年間70万人以上の減です。福井県の人口が1年で減少した訳です。

少し前まで、50万、鳥取県くらいでしたが、コロナの影響でしょうかね?いきなり、20万+です。

まぁ、そこは置いといて、退職金にかかる税の控除も、一気に上がる予定です。

人口が減るのに、国の支出は増えるばかり、そうすると、当たり前で、国民1人あたりから集める税を増やさなければなりません…。

そろそろ、本当に、辞めるべき支出を辞めないと、現役世代は大変なことになります。

人が住める地域を限定して、集約して行くべきなんです。人がいないところに住みたい人は、雨水貯めて、ソーラー発電して、自分の力で生きていく…。

そうでなければ、これから、インフラ維持の為に、どんどんと効果の低い支出が増え、日本は疲弊していきます。

人口が、減るので、既存の仕事も消費者が減るので、パイは減ります。

会社も、淘汰される時代が来てるのです。

それを無理に延命している為に、ゾンビ企業の割合が増えています。

いつまで、この悪循環を続けるのでしょうか…。

そろそろ、本当に、心苦しいですが、断捨離をしなければなりません…。

街も会社も、投資する効果が低いところには、心を鬼にして、投資をしない。そうしないと、この国はますます貧しくなり、国際競争力が落ちていきます…。

議員が憎まれものを買わなければ、この構図は変わりません…。

正直、暗い選択です。

が、この暗い決断ができる勇気ある政治家が、日本の事を真剣に考えている人です。

票を取るためのゴマすりばかりでは、最終的に国民にしっぺ返しが来てしまいます。

厳しい選択をする人が、本来は信用できる人なのです。