暴力では、変わらない。

安倍元首相に続き、今回は、岸田首相に対する暴力が振るわれました。

首相に対する暴力というのは、国家に対する暴力に等しく、言い換えれば国家に対するテロ行為です。

民主主義社会において、政治への批判は、選挙においてすべきものであり、けして、暴力での批判は、許されざるものではありません。

平和な国である日本において、連続して政治家が襲撃されるという暴挙は、世界から見て、日本という国の信用を脅かすものです。

今回は、幸いにも、岸田首相に被害はなかったものの、前回の襲撃においては、安倍元首相は非常に残念なことに凶弾に倒れました。

気に食わない事があったとしても、暴力による訴えでは、物事の本筋は解決する事はありません。

そんな当たり前の事が分かっているのにも関わらず、暴力という暴挙を起こす人達がいる事が、非常に残念です。

平和な国、日本の将来が危惧されます。

暴力では、何も変わりません。