昨日は、公共施設の廃止になる浄化槽の内部機器の撤去工事をしてきました。
はっきり言いますが、とても汚く、とても危険で、とてもキツい作業です…。
これを、私が社員と一緒に監督兼職人しながら、現場をおさめてくるわけですが…。
たぶん、私が抜けたら、やる人はいません…。
こんな汚くてキツくてキケンな作業は、誰もやりたがらないです。
だから、他社から頼まれるわけですがね…。
が、こういった仕事も、あと5年〜10年したら、受け皿はいなくなります。
仕事を継承しようにも、こんな、3Kに興味をもって、やってくれる人はないですよ…。
誰でもできるような仕事に思えますが、結構、技術力もいる仕事なのです。
おそらく普通の人は、どこから手を付けて良いか、全くわからないんではないでしょうか?
内部構造を、熟知しており、多くの経験をしていないと、解体している最中に、足場がなくなり槽の底まで落ちてしまう危険な作業です。
また、監督する上では、酸欠の測定はもちろんの事、槽内で作業している人の安全監視が一番重要となります。と言いながら、監視を怠り体外は私も槽内に入っていくんですがね…。
昨日は、内部機器の撤去で、本日はコンクリート製の躯体に穴あけ(コア抜き)をします。と言うことで、本日も、浄化槽の中で頑張ります!