日本とアメリカのトップ会談が行われました。
結果ですが、世の中の論評は、良かった…。
が、内容的には、完全的な、敗北です。
製鉄に関して言えば、買収はNG、投資はOK。ようは、金をくれという事です。米国資本のまま、日本が投資してくれた分に関して、利益が出たら、その分はちょびっと返しますよ…。と、言うことです。
あと、国防に関しては、日本が防衛予算を増やすなら、我が国も日本を守りますよ…。
という、今回の日米のトップ会談でした…。
日本は現物支給…。相手は、将来に対する口約束…。
怖いのは、口約束なんです…。後から、あの時の口にした話は、あくまでも、たらればの話で、実際に事態が起きた場合は、別の話です…。と、なんとでもなる訳です…。
結果として、日本は、交渉の相手国に対して、対価を払っても、それに対する利益は全く得られていないのです…。
相手国のトップは、ビジネスマンであり、自国優先です…。
トップ会談で、勝手に落としどころをつけられた結果、企業は、それに従わざるを得ません。国家間のトップの決めた話ですからね…。
結果として、お金を吸い取られておしまいです…。
かの国にとっては、我が国は、財布なんですよ…。
日本は敗戦国であり、支配されるべき国であった訳ですが、戦後の占領統治担当者が、日本国の天皇に敬意を抱き、この国の独立性を決めた結果が、現在の日本です。
本来であれば、アメリカ領、日本国であった訳です…。
そういう認識であれば、対等な話し合い、国家間の商談などありえないのです。
10対0が基本であり、良くて7対3。とにかくアメリカに対しては日本は譲歩する必要があります。
今の日本を作ったのは、日本ではなく、アメリカですから…。
確かに、戦後の焼け野原から、日本人は頑張りました。小さな経済大国となったわけですが、誰の力かと言ったら、アメリカのバックアップがあったおかげです。
そんな当たり前の事を、今の日本人は忘れてしまっています。
日本という国は、アメリカに対して勝手な行動をとる事はできないのです。
それにしても、トランプ大統領は、やはりビジネスマンです。
臆さず、国家間の取引で、自国が強国である優位性を活かして、どんどんと取引を行っています。
停滞ぎみのアメリカに、再度、世界ナンバー1の座を取り戻そうと、なりふり構わない姿勢です。
ようは、大国の大統領らしくない、世界の管理者ではなく、これからの自国の成長にかける挑戦者なのです。
国を企業に見立てれば、一流のビジネスマンが大統領=社長な訳です。
日本の現在の社長…。就任時から既に、背水の陣に置かれている社長が、世界を相手に力を発揮できるとは思えません…。
勝負をする前から、結果は見えているのです…。
タイトルでは敗北と書きましたが、尻尾をふってご機嫌を取り、現状がキープできれば、まぁ、この国は良しなんです…。