衛生社の看板

弊社は、一宮中部衛生という社名です。

とても、古くさい名前です。

が、常々言ってますが、私は気に入ってます。

衛生というのは、人の生命を衛る。これが語源です。

そこを忘れないためにも、社名には、衛生を残したいのです。

地域の公衆衛生を保持するのが私達の約目です。

社名に衛生と付いていてれば、否応にして、地域の環境衛生保全の為の会社なんだとわかると思います。

対外的部分ではなく、社内に関しても、説明ができます。

社員からすると、何でこんな儲からない現場を請けるんですか?と、言われた時に、衛生社だからと、地域の環境衛生を衛る為には、損得度外視して、事に取り組む必要があると、社員に伝える事もできます。

とにかく、私達、衛生社のルーツは、地域に暮らす人たちの衛生環境を衛る事が、一番重要な仕事です。

ここを見過なっては行けません。なぜ、私達の会社が市民から選ばれるのか?それは、市の代わりに市の仕事をしているからです。その信用力で、様々な仕事を得ている訳です。

そういった意味で言うと、地域の信用を得るために、私達、衛生社は、市に代わって仕事をする責任があります。

市の代わりとして、仕事をした時には、赤字かも知れません。が、その結果により得た実績は、お金に変えれない、大きな物です。

だから、行政からの依頼は損得抜きでやらなればなりません。

今回、ちょっとした仕事をさせて頂きました。

協力していただいた社員の皆さん、ありがとうございます!応援していただいた社員の皆さんもありがとうございます。

考えていただきたいのは、何故、今回の重要な仕事に弊社を選んでいただけたのか?

それは、社員の皆さんが、常に衛生社として、地域の環境衛生の為に働いてきたからです。

正直、今の世の中、弊社よりも、もっと給料がもらえる会社はたくさんあります。

が、地域に誇る仕事をするという事であれば、私についてきて下さい。

私は、自分の生まれ育った地域の為に、仕事は汗水垂らして頑張ります。

それが、今に継っています。先人たちの汗水も、今に継っています。

毎日、汚い仕事ばかりしていますが、その仕事の目的は地域の環境衛生を衛る事につながります。

とてもやりがいのある仕事だと私は思っています。

ボランティアの方がありがたがられますが、私たちはお金をもらって地域貢献をしています。ボランティアの方がただで働くのでエラいじゃないかと思われるかも知れません。

が、私たちは、お金を頂いて仕事をしています。それは、プロだと言うことです。

パッと見だと、簡単に出来そうに思えますが、実際にやってみると難しい事を私たちはプロとして経験してきています。

衛生社は、地域の環境衛生を衛るプロでなければなりません。

そういう心構えをもって、常日頃の仕事に、社員の皆さんは尽力していただきたいです。

日頃の仕事で創意工夫をしてプロらしい仕事をしていれば、いざと言う時の耐応力も育ちます。

かっこいい事をいいましたが、最近の世の中では、かっこ悪い衛生社としての名前を残しているのは、信念があるからです。

地域の環境衛生を衛る。これをわかりやすく社名にしたのが、一宮中部衛生です。

私は、一緒に働いてくれる社員の皆さんを誇りに思います。

いつもありがとうございます。