参議院選挙の結果がわかりました。正直に言いまして、与党である自民党の大敗は予想の範疇です。
が、私の応援していた、ヒゲの隊長、佐藤正久さんまで落選するとは…。
自民党が安倍さんから、岸田さんと石田さんの中道というより左翼化により、岩盤保守層の票が参政党や国民民主党にスライドしたと言われてますが…。
本来の岩盤保守層であれば、岩盤なわけで、自民党の保守の部分に期待をして、自民党ではなく、自民党内の保守系議員に票を入れるべきでありました…。
恐れ入ったのは、鈴木宗男さんです。この人が自民の推薦で復党しなければ、佐藤さんは当選してたのですが…。
腹立たしいなと思うところの反面、真面目に国政を考えている人は、ロシアとの外交は大切だと民意を示した訳です。これは、私もよくわかります。アメリカとはもちろんの事ながら、ロシアとは適度に距離を取りつつも良い関係を構築する必要があります。
じゃないと、日本は、中国、ロシアから攻められて、この国はなくなります。
誰でもわかる事なんですがね。
今回の選挙、参政党が大きく票を伸ばしました。それも、民意ではありますが…。
その政策として、日本人ファーストを大きく掲げすぎです。
外国人憎しというような政党が多く票をあつめる事に対して、国際世論は日本に対してどのような感情を持つでしょうか?
そもそも、これからの日本は、少子高齢化による人口減少により、外国人を迎え入れて行かなければ、労働生産性の確保ができず、GDPが減ります。ようは、貧困国となる訳です。
外国人嫌いの日本人というレッテルが世界に発信されたら、日本に来る外国人は増えるでしょうか?減るでしょうか?
日本と言う国をすきになってくれるでしょうか?
本来であると、選挙に一票を入れるという事は、そこまで考えて、票を入れる必要があります。
国を動かす訳ですからね。
今回の選挙が、今後の二本にどのような影響を及ぼすかはわかりませんが、国民の民意なので受け止めなければなりません…。
自民党の大敗の原因は、一度離党した、石破さんを岸田さんが首相にしてしまった事です。民意は高市さんであったのに、自分たちの都合で、左翼の石破さんを首相にしてしまいました。
そりゃ…。選挙は、ことごとく負けますよ。民意を無視した訳ですからね。
さらに言うなら、トップは責任を取る必要があります。
続投…。本来ならあり得ないですよ…。
だから、自民党はもう駄目なんでしょうね…。
とにかく、岩盤保守系のこの国の為に闘ってきた国会議員が今回の選挙で、自民党の看板という向かい風の影響で落選してしまった事は、おおいに残念です…。