ゴールデンウィークを皆さん楽しんでいるでしょうか?
久しぶりにつぶやきを書きますが、現在とても世の中の状況は悪い方向に向かっております。ご存じのとおり中東情勢に起因した、原油とナフサの問題です。
日本は、中東からの原油とナフサに国内で使用する7割程度を依存していた結果、あらゆるプラスチック製品とオイル類に影響が出始めています。国は、目詰まりや大量発注が原因だとしておりますが、残念なことにないものはないのです。
材料が2割減となった時に、全ての製造業が2割減となるわけではなく、一部の製造業は影響を受けず材料を確保しているといった場合、そのしわ寄せとして、全く材料が入ってこない製造業も存在するわけです。その結果、製造業が止まるだけではなく、そこから生み出される製品を使用するあらゆる業態が影響を受けます。
この影響ですが、ゴールデンウィーク明けから、現状のまま、物がない状況が続きますと、積んでしまう企業が大量に出てきます。ゴールデンウィークが終わっても長期休業となりますよ。本当に、企業は綱渡りの状況です。もともと余力がある太い綱を使っていた企業は持ちこたえれるかも知れませんが、普段から資金繰り等でも苦労している細い綱となっていた中小企業は、今回の中東問題は乗り越えることが困難です。仮に、乗り越えれたとしても、あらゆる取引金額を見直していかなければ、利益が残る等といったレベルではなく、赤字受注となります。
国を信頼して、皆、黙っておりますが、本当に物がありません。車屋・製造業・運送業はオイルがない。塗装・防水・板金業はシンナーがない。食品加工業は、容器がない。等、言い始めたらキリがありません。
ゴールデンウィーク後から、おそらく一気に、皆、悲鳴を上げます。節約しながら使っていたものも本当になくなりますから。
大手製造業者、資材卸売り業者が、値上げのタイミングで4月は納品を止めていたということであれば、これはある意味ラッキーです。高くなっても、物が入ってこれば、何とか仕事は続けられます。そう願いたいものです。
弊社のような企業は、逆にこういった不景気の波は受けにくい業態なので、正直苦しんではおりませんが、私のまわりの経営者は、本当に死活問題で苦しんでいます。
世の中の実情は、現在、本当に綱渡りなんですよ。