視点の違いによる大発見(尿とサバにあたった患者さん)

今朝の新聞で、「尿」という字に反応して、記事を読みました。職業柄どうも、し尿やトイレといった内容に敏感に反応してしまいます・・・。

近い将来、がんを尿のにおいで判定できるかもしれない?かもしれない?ですよ。まだ、かもしれないです。このつぶやきを読んで誤解しないでくださいね。

食中毒の寄生虫のアニサキスなどで知られる線虫がガン患者の尿のにおいを好むそうです。健康的な人の尿のにおいは嫌いなようで、遠ざかっていくとのこと。しかもその確率は、なんと95%!!すごい確率です。実用化できれば、がんの有無をいままでより大幅に簡素かでき、数百円で検査をうけれる可能性があるそうです。

これは、すごく活気的な発見です。

この発見は、偶然と、見る人の視点の違いで発見されました。

アニサキスは、食虫毒をおこすやっかいものです。

アニサキス

厚生労働省のちらしより

たまたま、サバにあたった患者を治療した際に、胃の中にあったガン細胞にアニサキスが食いついていたそうです。そこで研究したところ、アニサキスがガン患者の尿のにおいを好み近寄ることがわかったそうです。

こんなすごい発見はなかなかできないですよね。

平成27年3月12日の朝日新聞記事を参考にしました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です