自動車メーカーのホンダ。日本を始め世界に熱狂的なファンがいるのがホンダです。
この前、経済新聞で初めて知ったのですが、世界で初めてカーナビを作ったのもホンダらしいです。
カーナビを作るとこよりも、カーナビという発想がいいですね。カーナビがなければ地図に不慣れな人は遠出できません。
ただこれからは、日本人的な感覚では新しい物は世に送り出せないでしょう。日本人は一から物を作り、そして完璧な物となってから世に出す性格です。それに対して、世界は、ある物を利用して改良し、未完成な物を世に出してから、不具合の部分を改善していきます。
よく携帯やパソコンのOSもシステムのバージョンアップってありますよね。
docomoのiモードiアプリは、AndroidやiPhoneよりも早くOSとして開発されました。が、世界的に勝ったのはAndroidやiPhoneでした。
日本人は、日本で実験してうまく行った物を世界にリリースしますが、それでは遅いのです。
完璧にこだわるということは、日本人らしく良い事だと思いますが、新しい技術ということに関しては完璧にこだわると他に先を越されます。これからの日本は少子高齢化、人口減少により国内での生産性は不効率です。技術を生み出す日本になる必要があります。しかし、大企業でそれは無理でしょう。新技術は若い未熟な柔軟な発想が必要です。それを管理している管理職が高齢な日本では柔軟な発想は受け入れられません。恐らく大き企業程、これから厳しくなっていくのではないでしょうか?
話が飛んでしまいましたが、ホンダといえば世界に誇るのはやはり
スーパーカブですね。少し前に流行ったこのムービー覚えていますか、カブだらけ。現地で実際に乗ってる人を対象にオーディションしたそうですよ。