横断歩道に、歩行者がいる時は、必ず止まって下さい。
最近の会議で、私が管理職に伝えた事です。
こんな事は、当たり前の事です。が、残念な事に遵守されておりません…。
私と一緒に車に乗った事がある社員の方は気づくと思いますが、私は助手席から、横断歩道に人を確認した時に、止まってあげようと運転手に声をかけます。なぜかと言うと、止まる気配が無い為です。
このつぶやきを見た社員の方は、他の社員に拡散してください。横断歩道に人がいる場合は、必ず止まって下さい。横断歩道ではなくても、子供やお年寄りが道路を横断しようとしている時は止まって下さい。
本来なら、会議で伝えているので、全社員に伝わっているかと思いますが、ここで再度、伝達します。
事件と事故の違い。事件は故意に起こすもの。事故は偶発的に起きたもの。
交通事故という言葉があります。しかし、交通事故は、交通事件の場合がほとんどです。スピード違反。一旦停止無視。信号無視。飲酒運転。前方不注意。偶発ではなく、人が安全を怠ったことによる必然的な結果がほとんどです。これは、事件です。
今朝、委託ゴミの収集班の朝礼で、ハインリッヒの法則をお話しました。
300件の危ないと思う危険を感じた時に、結果として、30件の事故がおきます。その30件のうちの1件は命を脅かす重大な事故となります。これが、ハインリッヒの法則です。
300件の危険を減らぜば、生命を脅かす事故も自然に減ります。
毎日のように、死亡事故がニュースになっています。
次は、我が身かも、しれません。我が身ではなく、自分の大切な人かも、しれません。
今夜、私は、犬を連れて散歩をしていました。横断歩道を渡る為に、待っていたのですが、50台くらいが止まらずに、というか、減速する事なく、横断歩道を通り抜けていきました。
堪忍袋の尾が切れて、強引に、渡った結果、車は止まってくれました。
見てくれの悪い私が強引に渡った場合は、止まってくれますが、おそらく普通は止まってくれません。
しかし、何が言いたいかと言うと、本来は横断歩道に人がいれば止まるのが交通ルールです。
ルールを、信じて自動車が止まるのが当たり前と思い、左右確認せずに横断歩道を渡る人がいたら…。その時、事故が起きた場合は、横断歩道を止まらなかった、貴方が100%悪いのです。
交通ルールを守れば、かなりの確率で、交通事故は防げます。
車は、走る凶器です。ルールを無視すれば、走る凶器は、人をキズつけます。
昨日、私の知っている若い方が事故にあいました。非常に悔しいです。何もできないからです。事故は起きてからでは遅いのです。
次は、我が身かも、知れません。皆さん、交通事故には、本当に注意してください。