角を落とす。
四角い物は、転がりません。自ら動く事はできません。
余分な物を取り除き、角を取ることにより、少しづつ丸に近づきます。
極限まで、丸に近づけば、他の部分と触れる面積が少なくなり、接する物との摩擦力が少なくなり、無駄な力を入れる事なく転がります。
どこが、尖って邪魔なのか?尖っている角を落としていく必要があります。
そして、綺麗な丸や球体でも、重心がおかしな部分にあったら、うまく転がりません。
重心は、円の真ん中になければ、うまく転がりません。
転がるためには、余分な角をとり、重心が中心にある事が重要です。
世の中には、完璧な人はいません。
円周率のπは
π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 …
永遠にこの円周率は続きます。
円や球体も、真円という物は、地球には存在しません。重力があるせいだと言われていますが、私はただ単に、完璧な物は、この世に存在しないと想っいます。
完璧に成功する。完璧に失敗する。そんな事はありえないのです。
完璧な人間はおりません。少しづつダメな部分を削ぎ落とし、転がりやすい丸に近づけていくわけです。