私の思惑と外れた予想外の英断がされました。
国は、9月から開始された11月までのイベント開催の緩和措置について、翌年2月まで延長するようです。
私的には、新型コロナウイルスが第3波を迎え感染者が急増し始めるので、今月末でイベント開催の緩和措置は終わると踏んでました。
嬉しい誤算です。
感染拡大期においても、経済に舵を取るという英断をした訳です。
見方を変えれば、新型コロナウイルスを過度に恐れて、経済を自粛するなという事です。
国の上層部が新型コロナウイルスによる経済自粛よりも、経済活動を選んだという英断は評価すべき事だと思います。
何故だと思いますか?
人命を優先すべきだ!とマスコミは騒ぐかと思いますが…。
人命を救う為ですよ。新型コロナウイルスにより経済が止まると経済的に死ぬ人が新型コロナウイルスに感染して亡くなる人より増えるリスクが高まっているからです。今度、経済が止まってしまうと、生き残れない企業と人がかなり発生します。
お金がすべてではないですが…。お金に行き詰まり、命を落とす人もいるのが現実です。
新型コロナウイルスの国内の死亡者数は累計で約1850人です。
この数字に対して、自殺者数は、10月単月で2000人を超えてしまいました。ここ数年では最も大きな数です。
自殺者の割合は女性が多いのが特長です。
雇用の調整弁であるパートやアルバイトは女性の割合が多い事から、職を失った女性の自殺者の増加が考えられます。
大企業が、一斉に、希望退職やリストラによる人員削減を今月に入り発表しはじめています。社員とその家族を犠牲にして、会社の生き残りという大鉈をふるいました。
ますます自殺者は増えます…。
今回、社員とその家族を大鉈でバッサリと、社会の公器である会社から切り離してしまっているのは、ほとんどが大企業です。
とても、厳しい決断ですが、社員とその家族を犠牲にして生き残ろうとする経営者がそのままその会社の経営者を続けるのであれば、その会社に未来はないと私は思います。たとえ、大企業であってもです。
話がそれましたが、またマスコミは新型コロナウイルスが急増してるのに、国の政策はおかしいと騒ぎたてるに決まっていますが、日本という国の頂点に立つ組織が何も考えずに行動をする訳がないのです。
左派マスメディアは、この国をひっくり返す事ばかり考えて、騒ぎたてますが、国を良くしようという思いがあって、国家公務員や政治家となった人たちが考えた政策です。必ず、そこには、国民の生活を守る為のベクトルがあります。そのベクトルが一般人には見えにくく理解し難いのです。欲を言うなら、国が目指しているベクトルをもう少し一般人にも理解しやすく説明していただけるとありがたいです。まぁ、そのベクトルを示したところで、左派マスコミは騒ぐだけですがね…。