本来の姿

新型コロナウィルスの影響、いわゆるコロナ禍で、各分野の各企業が大きな打撃を受けています。

一部の業界が特に手厚くgo toで保護されていますが、ほとんどの業態が深刻な状況に陥ると思われます。

弊社に置いても、第1波においては、結構影響がありました。おそらく、今回の第3波も新年1月からは売上の急減が予想されます。正直、寒くなれば再流行し、第3波が来ることは、予想しておりました。が、第1波を超える景気の衰退は予測しておりませんでした。※私の予想では、このまま行くと、第3波は、すごい経済の衰退、企業の破綻→人生の破綻を引き起こします。※予想が外れる事を期待します…。

今回のコロナ禍で、人類は、本来の姿に戻りつつあるのではないかと思います。

お金を浪費する娯楽の衰退です。

最低限の衣食住にお金を使い、お金を使わない趣味(アウトドア等)に移行していきます。

人類が精神的に成長し、物欲よりも、経済の発展よりも、地球環境の保持に舵を切る過渡期を迎えようとしているのです。

そうなると、本当に必要とされる職種しか生き残れなくなるのです。

失礼な言い方をしますが、世の中の半分以上、下手をすると7割以上の企業は、人が生活するうえで、無くなっても問題のない企業です。

大きな企業が、経済よりも、環境に舵をとり、世界的にSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)略称SDGs(エスディージーズ)に力を入れています。

なぜ、力を入れるか?力を入れて経済よりも本当に必要とされる社会的な貢献をする企業でなければ、将来は存続できないからです。

多くの中小企業は、この歴史的な経済活動から環境保全・世界平和維持という将来来る本来の姿への転換を乗り越える事は困難です。

新型コロナウィルスにより、この流れは、一気に加速しました。

これからの企業は、本当に難しい時代となります。

必要とされる物を提供し対価を得るのが企業活動です。

世の中に、必要とされる物が、大きく変わろうとしているのです。