差が出る年

今年は、本当に差が出る年になったな…。と思います。

新型コロナウィルスにより、経済格差が、大きくなった事は間違いありません。

正直に、弊社においても、3月〜5月は、とても成績が落ちました…。

飲食店がお休み、学校がお休みとなり給食なんかもお休みとなり、さらに、各種イベントは中止…。

あらゆる活動が中止になると、それに伴って出る廃棄物も出なくなり、その結果、凄まじく成績が落ちました…。

固定的な売上が、急になくなるというのは、過去に経験をした事がなく、単月で、一気に赤字になる経験をしました。

想定外の事が起きる事もあるという事です。

ただ、経営者は、想定外の事も乗り越えなければなりません。それが、経営者の仕事です。

偶然乗り越えれた運も、それも経営者の力です。

まわりの経営者に聞くと、今年はほとんどの中小企業がダメージを受けています。

ダメージを受けなさそうな弊社ですら、間接的にですが、思わぬダメージを受けました。

会社の経営は、まわりの環境の変化にとても影響を受けるという事を改めて認識しました。

この、環境の変化に、対応できるか?できないか?で、会社という組織が簡単に傾くという経験ができました。

世の中の社長と言われる経営者は、今年は、本当に胃に穴が開く思いをしたのではないでしょうか…。

その結果、環境の変化に対応できた会社とできなかった会社に、勤める人で、大きな経済格差が、生まれる事になったような気がします。

これは、短期的な物ではなく、将来的にも、社会に必要とされる事をする会社しか生き残れなくなるという事が鮮明になった気がします。

今年も残すところあとわずかとなりましたが、本当に厳しい1年だったなと…、思います。

社員の皆さまには、今年を乗り切れたのは、実力ではなく運であり、次に同じような事態が起きた時は、社員全員で社会に貢献するこの会社を存続させる為に厳しい行動をする必要があるかもしれないという事を想像してもらえたら幸いです。