ぱっと思い浮かぶ範囲で

実は、というか、バキュームカーだけをしている会社ではないのです。

と言う事で、常に、新規開拓をしてきた私が仕事に必要な様々な資格を有していたりします。

今も勉強中です。息抜きで、少しつぶやこうかな…。と。

基本的には、社員がすでに持っていて私に必要のない資格は取りに行く事はありません。

社員が持っていても、現場で、必要な資格は持っています。

ぱっと思い浮かぶ資格を羅列しますと。

まず、とりあえず、学位(大学卒業資格)を持っています。その大学の教授がノーベル賞を多くとってるとこです。そこの理工学部土木科(今は土木科という名前ではないそうです。)を卒業しました。ちなみに、専務は国公立大学の工学部を卒業しています。専務は、別として、私はよく中卒だと勝手に思われていることがあります…。

次に、結構必須な資格。車系ですが、大型、大型特殊、大型二輪を持ってます。もちろん、下の免許もあります。

続いて、環境系(本業)の資格は、浄化槽管理士、浄化槽清掃技術者、浄化槽設備士、廃棄物処理施設技術管理者、下水道管理技術、排水管清掃作業監督者とかを持ってます。

工事系は、土木施工管理、管工事施工管理、給水装着工事技術者、排水工事技術者とかを持ってます。

労務系だと、安全管理者、衛生工学衛生管理者、運行管理者(ウンコの管理の方が得意です。)くらいでしょうか。

そして、ガテン系(労働安全衛生法)は、車両系建設機械(掘削・解体)、フォークリフト、ショベルローダー、ローラー、高所作業車、小型移動式クレーン、玉掛け、酸欠硫化水素、石綿とかの作業主任者を持ってます。

ほとんどの資格を若い頃に自費で取りに行きました。

ちなみに、よくわからん資格は、上記の倍くらい持ってます。仕事に使うかどうかよくわからない資格です…。

結局ですね。何が言いたいかと言うと、新しい仕事を立ち上げてやるには、最低限、必要な資格を取る努力が必要な訳です。誰かが、計画をたてて資格を取り、許認可の申請をし、仕事の範囲を増やすのです。

手っ取り早いのは、私が先陣を切るという事です。

この会社に入社してから、常にそのスタンスです。

最近は、法律の改正に伴い、必要な資格を補完する程度となりましたが…。

何故かと言うと、これ以上、業務の範囲を増やしても、やり切れないからです…。

おかげさまで、各種仕事の受注は、先人たちが築き上げた信用で、どんどんと増えています。そういった中で、新たな業務を展開する余裕は少しありません。

弊社の仕事が今の所、労働集約的な仕事であり、仕事が増えれば、人手もいるからです。

実際、私が会社に入ってから、現在の従業員数は、3倍弱となっております。

がむしゃらに仕事に取り組んで来たのです。

ここで大きな問題が発生しようとしています。

本当に、後継者を育てて行かなければ、間に合わなくなる事です。

よく、まだまだ若いから大丈夫と言われますが、仕事、経営者としての知識というよりセンス、仕事に対する嗅覚を身につけるには、20年は必要です。ぱっとやってできるような簡単なものではありません。

これからが大変です。

自分がやってきた事を、継承し始めなければならない時が近づいてきたからです。

1番大切な事は、仕事を24時間営業で、如何なる時も、頭の中で、ビジョンを描く事です。

現在の仕事、未来の仕事、過去の仕事の反省を常に頭の中で、思い描く。仕事に生涯を捧げれるくらい仕事が好きでなければなりません。

それに比べれば、資格を取るという事は、最低限クリアしなければならない低いハードルです。

努力してできる事が、出来ないのは、努力が足らないからです。

ほとんどの事は、努力すれば何とかなるんです。

運を呼び込むには、最低限、努力し運を掴める状態まで自分で準備をしておく必要があります。

努力なしに、運を掴むことはできないという事です。

わかりやすく言うと、宝くじが当たった人は、運が良いから宝くじが当たった訳ではなく、宝くじを買ったから、宝くじを買うという行動を起こしたから、お金を得ることができたのです。

弊社が、新しい事をやってるのは、新しい事をやれるように努力もしてるのです。