100 対 1
この結果は目に見えているような気がしますよね。
が、商売に至っては…。
例え、良い仕事を100回しても、1回の悪い仕事で会社の評判は悪くなるという事です。
世の中は不思議な事に、良い事は当たり前で、悪い事に目が行きます。
結果、普段いくら良い事をしていても、たかだか1回の悪い事や失敗でも、会社の評判は地に落ちるのです。
悪い評判というのは、またたく間に、伝わります。
そして、その悪い評判は、なかなか消えないのです。良い評判は時間の経過とともにすぐに消えて行くのですがね。
最近怖いのは、風評被害です。
わざとではないと思うのですが、些細な勘違いや行き違いから生まれる誤解が風評被害に繋がります。
相手はお客さまなので、こちらがむきになって、対立する訳にもいきません。
些細な勘違い等は説明すれば何とか解決します。
しかしながら、最初から、悪意をもって、嫌がらせをしてやろうと狙っている残念な人も中には存在します。そういう人は、こちらの本当に些細なミスなどを常に覗っています…。
困った事に、最近は、不景気なせいか、後者の人が増えている気がします。
本人に悪気はないのですが、誰でもミスはあります、人はミスをする生き物だからです。そのミスを徹底的に批判する、少し間違った方向の正義を振りかざす人は、本当に厄介です。
結論からすると、些細なミスを徹底的になくす必要があります。そんな事まで気を使わなきゃならないのか…。と言うレベルまで神経を使わなければなりません。
これでは、非常に、窮屈な想いをします。正直、仕事が嫌になるという事です。
世の中、全体が、日本という国は、とてもこういう事が増えて窮屈になってきている気がします。
とくに今は、コロナの影響もあるんでしょうかね…。
もう少し心に余裕をもった世の中になると良いなと思います。