昨日は、雨がまとまって降りましたが、現場はカーポートの下だったので、ラッキーでした。
というか、雨にあわせて、この現場にしたんですがね…。
仕事というのは、何にしても、絵が描けるか?が、とても重要です。
絵とは、将来、未来、どうなるか?というビジョンです。
工事現場に、あっては、隠蔽部の構造であったり、作業方法の選定であったり、完成型です。この絵が描けるかが重要です。絵が描けていれば、作業がスムーズに行きます。絵が描けてないと、時間を無駄に浪費します。
会社経営も、絵を描かずに放漫経営をしていては、会社の成長はありません。
新しい会社、若い経営者の方は、本当に皆さん、すごい絵を描いて、頑張ってるなと感じます。
ただ、経営の場合は、他人を巻き込む事が多く、理想の絵に近づけるには、とても強い力が必要です。強い力を発揮する体力(経験、知識、信用)が必要です。
残念ながら、体力を鍛える前に、大きな絵を描きすぎて、絵に描いた餅となっている起業家をよく見かけます。
寝ても覚めても、常に、仕事という絵を描く事に夢中になるのが経営です。
他人を巻き込み、他人の人生という絵に、会社経営は影響を及ぼします。
自分の見栄や欲望を叶えるだけの絵を描いていては、他人を巻き込む、会社の経営、組織の経営という、皆で達成しなければならない絵は完成しないのです。
私も、もっともっと頑張らなくちゃと思います。経営課題は、とても多くあります。
特に大きな問題は、これから、時間をかけて、取り組んで行かなければなりません。社長にしか、できない仕事です。
大きな絵を描くには、時間も力もいるのです。