仕事をしていると、どこかで、転換期が訪れます。
時代の変化は、仕事の変化を生じます。
結構ですね。ちゃんと、世の中の変化を注視していれば、これからこういう風に変わっていくな、と、言うのは想像できるのです。
特に、法律の改正等は、確実に何年後かにシステムが変わるのが決定する訳です。
そこをチャンスと捉えるか、やるだけ無駄と考えるかは、社長の判断によります。
前もって、備えておけば、大きなビジネスチャンスに繋がりますが、備えてなければチャンスを取り逃します。
取り逃した穴埋めは…。ライバル会社が手に入れるわけです…。
こういう大事な事を、残念ながら従業員に任せる経営者が多々見えます。
時代の変化を敏感に読み取り、仕事の変化に対応するのは、社長の仕事です。実際には、従業員が行動に移すわけですが、決定を下すのは社長です。
これから、私たちが携わっている環境分野は、非常に大きな変化があります。今までゴミは廃棄されるものでしたが、余分なコストをかけてでも、リサイクル率を高めるという変化です。
この変化に対応するかしないかで、会社の未来は大きく変わります。
その変化に備えるべきか、放置すべきか、正直大きな賭けです。
ただし、備えていなかった場合には、ビジネスチャンスは訪れないという事です。
悩みどころです。私がもう少し若ければ、必ず対応するのですが、歳を重ねると変化を恐れるようになります。
大きな転換期、業態変更の時期を迎えようとしています。環境という仕事は今までの中小企業によるスモールビジネスから大企業によるビッグビジネスへと変わることが予想されます。淘汰されるか大企業の傘に入るかの選択が将来的に起きるような気がしております。
本当に悩ましい問題です。すぐの話ではないですが、未来はそうなるだろうと思われるので、こういった事も考えながら備えていく必要があります。