夢や希望

夢や希望。持つのは大変素晴らしい事です。

ただ、叶えるには、実行に移さねばなりません。夢や希望を宣うだけでは、ただのハッタリ野郎のレッテルが貼られてお終いです。

最近、私の事をすごいと崇敬してくれる人がちらほら見えます。※たぶん、本当の私を知らないんでしょうね…。

自分がやりたい未来は、自分で切り拓くしかないのです。

ああしたい、こうしたい、と、言うことは誰にでもあります。

そこから、一歩踏み出す事が、ほとんどの人ができないのです。

私でも、今よりもっと大きな夢や希望はありますが、それに向かう行動はできません。

小さな物は何とかなっても、大きな物は、自分一人ではなく、他者も巻き込む必要があるからです。

今、日本は、少子高齢化という抗えない未来に向かっています。

はっきり言いますが、これは避けられない現実です。

子育て支援と躍起になっても、子供を産める女性の数からすると、人口減は避けられません。こんな当たり前の事に対して、子育て支援を充実するといいステルス的に社会保険等でその費用を国は抽出しようとしております。

もちろん、私は愛国心があり自民党員なので、国のやろうとしている事に反対は大きな声では言いませんが…。

手遅れなんです…。

手遅れな事に対して、行動を起こすのは、経営であれば愚の骨頂です…。

人口減は国力減。だからと言って、人口減を恐れて少子化対策をしても、現在の人口統計により将来の純粋な日本人の減少は絶対的に避けられません。

であれば、単純にもっと諸外国から日本に来たい人を受け入れるしか道はないのです。

が、私はこれを良いかと言うと、反対です。

縮むという選択肢もあるのではないか?と、思います。

もう間もなく、年寄りとなる私を含めて、若い方に支えられる生き方を諦めるという選択肢も必要です。

若い方は、私たちのような老害の為に、生きてきたわけではありません。

さらに、今の世の中を作ったのは、若い方ではなく、私達、中高年です。

夢や希望のある若い方の為にも、無理な人口政策をせず、萎んで行くという選択が、これからの日本には、必要な事のような気がします。

人口が減少する道を選べば、若い方から、私達の老後の為の費用を、なんらかの理由をつけて、なんらかの形で徴収する必要はなくなります。

自分たちが蒔いた種は、自分たちで刈り取らなければなりません。

若い方の希望や夢を奪う権利は我々にはありません。

そして、若い方は、夢や希望の為にも、行動を起さねばなりません。

日本という国を離れ、外に行くという選択肢も、夢や希望を叶える為の、実行となります。

日本は、これから夢や希望を叶える場所ではなくなるのです。

特に、私達の先人が達成してきた、世界を揺るがす大きな夢は、これからの日本からはスタートしません。

なぜなら、私を含めた、自分のことしか考えない老害ばかりの国ですから。

とは言っても、私達、老害は若者に頼るしかないのが現実です。

若い方たちの為にも、私達、年寄の老害は、なるべく早く、後進に道を譲って行かねばなりません。

その為にも、後進を育てるという事がとても大切です。

おしえれる技術を隠さず伝えて行く必要があります。