失敗の共有

現場で仕事をしていると、様々なシュチュエーションがあります。

そこで、わざとではないですが、起きてしまうのが失敗です。

失敗は、悪い事ではないのです。

誰でも、失敗をする事は、あります。

ロボットではなく、人間がやることなので、失敗はあって当たり前なのです。

ここから、大切な事ですが、失敗を隠蔽してはいけないという事です。

失敗を隠蔽すると、必ず、同じ失敗を犯します。

失敗は、恥じることではありません。

しかしながら、失敗を隠すことは、恥ずべき事です。

人間のやることなので、必ず、失敗はおきます。完璧な人間なんて、私は見た事がありません。

誰しも、失敗するのです。

ただ、次に活かすためには、失敗を隠すことなく、仲間に共有することです。

仲間に共有することにより、自分は教訓となり、必ず同じ失敗を犯さないようにチエックを怠らないようになりす。

さらに、仲間も同様に、失敗したことはなくても、情報が共有された結果、失敗のリスクが減ります。

完璧な人間は、正直に、いませんよ。私が、求めるのは、完璧な人間よりも、失敗を正直に報告してくれる人間です。

あと、完璧な人間はいないのです。

監督する立場の人間は、必ず、自分で最終チェックをする必要があります。

失敗したのは、部下や下請けであっても、責任をとるは誰ですか?

当たり前で、監督者です。

監督者は、下の人間の失敗を全て自分で受け止めなければなりません。

それができない監督者は、監督者ではなく、ただの傍観者です。

残念な事に、最近は、建前は監督者でも、傍観者に過ぎない人材が増えています。

この責任は、未熟な監督者ではなく、会社の全責任を背負う経営者です。

経営者の私としては、失敗は問題としません。

その失敗を正しく報告できるか?が、私にとっては大切です。

失敗を隠さず、共有する事で、会社全体の失敗が減り、世の中から信頼が得られるのです。

簡単に書いてますが、これはとても難しく重要な課題です。

この重要な課題がクリアできるか?できないか?で、会社の将来は、大きく変わると思います。