実を結ぶ。

年末、残すところ、本当にわずかというところで、社内でパンデミックが起きました…。

インフルエンザによる社員の欠席は14人です。ちなみに、私も頭が痛いです…。

ごみ収集は、静脈インフラであり、休む事はできません。

だから、たとえ、社員が14人休んでも、仕事は止めれない訳です。

通常の会社であれば、社員が、14人もインフルエンザで休んでしまったら、会社は回りません…。

私は、社長になってから、休める会社を目指し、人を増やしました。

その結果が今にあります。人をたくさん雇っているので、会社の利益は低く成りましたが、安心して休める会社となりました。

まぁ、今回のように、14人も休まれると、流石にきついですが、それでも会社は回ります。

休める会社にするという事は、そういう事なんです。

社員の1割が休んでも回る会社は、意外と世の中には無いのです。

なぜかと言うと、本来の最低限の人数が、会社にとっては一番利益が出るからです。

だから、経営者は、ギリギリの人数で、そして、安く人を集めようとします。

これは、経営者としては、正解なんです。財務的には…。

ただ、働く側から見ると、休めない会社となります。

ギリギリの人数でやっている会社の方が賃金が高いという誤解があります。

ギリギリの人数で会社を回そうとするケチな経営者が社員に対して賃金を増やすと思いますか?

なので、結果としては、利益率が高い大きな会社の方が、休めるし賃金が高い会社なのです。

大企業がまさにその通りで、中小企業は、人が足らなく、休めず賃金が安い…。

だから、中小企業には、人が集まらないのです。

かと言って、中小企業で、余剰に人を抱えて、賃金も高く…。できるわけがないですよね…。

その結果、中小企業は、人が集まらず廃業となります。

生き残るためには、最低限必要な社員数+1割を雇える体力=利益が必要な訳です。

これは、中小企業にとっては、簡単な事ではありません。

単純に人を雇うために、売上を2割程度増やす必要があり、かつ余剰人員の仕事も作らなければなりません。

全てがバランスよく行くと、結果としては、会社の経営は+となり、さらに、休める良い会社になります。

そんな会社は、世の中に、なかなかありません。

なぜかと言うと、経営者は利益を追求するからです。

が、これからは、経営者は、いかに会社を存続させるか、人が集まる会社にするかと言うことに注力しなければなりません。

ここの考え方を替えなければ、ほとんどの中小企業は人が集まらず廃業となります。

来年からは、この人手不足による倒産は一気に加速します。

同時に、もう少しすると大企業が業績不振により一気にリストラをする事が予想されますので、そこまで耐えれれば、生き残れます。

わかりにくい、つぶやきをしましたが、現在、中小企業はどこも存続の危機です。それは人手不足による問題です。しかしながら、今までグローバルで日本を支えて来た自動車産業が、これから一気に衰退します。言い方を間違いました。衰退ではなく無人化省力化です。私の予想では、これから製造業は無人化がどんどん進み、そこで働く人は、サービス業に移行されます。その時まで、生き残れれば、中小企業も何とか生き残れる気がします。

経営者というのは、常に、頭を使わなければなりません。

今ではなく、未来を見なければ、経営はできません。

短期的な目線では、利益の追求だけになるからです。

会社が存続するのは、恒久的に、社会に貢献し、社会から認められ、仕事を受注することができるからです。

短期的な利益追求だけでは、会社(社会の裏返し)は、淘汰されます。当たり前なことですよね。

世の中(社会)に必要とされない会社は、当たり前で生き残れません。

春夏秋冬

今日、漫画で春夏秋冬について書かれていました。吉田松陰さんの留魂録からです…。

私の中では、春夏秋冬というと、泉谷しげるさんなんですが…。

吉田松陰さんの留魂録では、「今日、私が死を目前にして、平穏な心境でいるのは、春夏秋冬の四季の循環という事を考えたからである。

つまり、農事で言うと、春に種をまき、夏に苗を植え、秋に刈り取り、冬にそれを貯蔵する。秋、冬になると農民たちはその年の労働による収穫を喜び、酒をつくり、甘酒をつくって、村々に歓声が満ち溢れるのだ。この収穫期を迎えて、その年の労働が終わったのを悲しむ者がいるというのを聞いた事がない。

私は三十歳で生を終わろうとしている。

未だ一つも事を成し遂げることなく、このままで死ぬというのは、これまでの働きによって育てた穀物が花を咲かせず、実をつけなかったことに似ているから、惜しむべきことなのかもしれない。

だが、私自身について考えれば、やはり花咲き実りを迎えたときなのであろう。なぜなら、人の寿命には定まりがない。農事が四季を巡って営まれるようなものではないのだ。

人間にもそれに相応しい春夏秋冬があると言えるだろう。十歳にして死ぬものには、その十歳の中に自ずから四季がある。二十歳には自ずから二十歳の四季が、三十歳には自ずから三十歳の四季が、五十、百歳にも自ずから四季がある。

十歳をもって短いというのは、夏蝉を長生の霊木にしようと願うことだ。百歳をもって長いというのは、霊椿を蝉にしようとするような事で、いずれも天寿に達することにはならない。

私は三十歳、四季はすでに備わっており、花を咲かせ、実をつけているはずである。それが単なる籾殻なのか、成熟した栗の実なのかは私の知るところではない。

もし同志の諸君の中に、私のささやかな真心を憐れみ、それを受け継いでやろうという人がいるなら、それはまかれた種子が絶えずに、穀物が年々実っていくのと同じで、収穫のあった年に恥じないことになるであろう。」

上記なのですが、私としては、どうもこの四季=死期と重ねている気がします。

吉田松陰さんは、人生には四季があると書いてありますが、死期があります。

問題なのは、死期は、病気であれば悟ることができますが、予期せぬ事故では悟ることができません…。

今の平均寿命で言えば、15歳までが春、30歳までが夏、60歳までが秋、61歳からが冬でしょうか…。

ただ、誰しもが、このような人生を歩む訳ではありません。

人生の一番隆盛なピークがどこで来るか?は、自分の気の持ちよう次第な気がします。

歳をとっても、今がピークだ。または、これからまだまだやれるという人もいるだろうし、俺は歳とったからもうピーク終わったなと諦める人もいます。

吉田松陰さんは、春夏秋冬と言いましたが、人によって夏で終わる人もいるし、若くして亡くなれば春で終わる人もおり、一生が秋の人もいるかも知れません…。

人の人生というのは、人それぞれで、他者から見て成功をしていても、自分では納得がいかなければ、自分の中では成功していないのです。

人生は私の中では、簡単に四季でまとめられる物ではないと感じております。

ちなみに私は、今、秋くらいですが…。

挑戦したいことに関して言えば春です。そして、仕事に関して言えば夏〜秋に移ろうとしています。寿命はわからないので…。髪の毛は、秋から冬になろうとしています…。

なんか、あやふやなつぶやきになりましたが、人生というのは、波があります。必ずしも春夏秋冬でない気がします。

晩年、とんでもなく春を迎える人もいるはずですし、若くして経験したことのない冬を迎える人もいるはずです。

わかっていることは、誰しもが平等に死を迎える事です。そして、そのタイミングはわかりません。

なので、日々を、一生懸命に悔いがないように過ごせると、幸せな人生が送れる気がします。

悩む時間が一番無駄です。悩む時間があるなら、それをいかに楽しむ時間に変えれるように、いち早く悩みは解決したほうが良いです。

常に幸せであれば、死ぬ瞬間も、いい人生だったな…。と、自分で思える気がします。

ちなみに、私は、今、仮に死んでしまっても、子どもの将来以外は、全く気になりません。

とても楽しく日々を生きており、それは、周りの人によるもので、感謝しかありません。

ひょっとすると、これが今年最後のつぶやきになるかも知れません。

みなさん、良いお年を!

だろうは、駄目だ…。

今日は、時々、大型車に乗っていました。

大型車は、車高が高いので、まず、バンパーは、この高さなら擦らないだろう…。「だろう」

で、狭いところで、バンパーゴリゴリ…。(実は、運転席にいる自分はバンパーを擦ってる事にも気付いてません…。)

擁壁に擦ったのですが、ブロック1段くらいの高さなので、たぶんバンパーより低いだろうという甘い考えで…。

結果、社員にストップと言われた時には、大型のバンパーを擦ってました…。乗ってる本人は、擦ったことすらわからないんですが…。

トラックを降りてバンパーを確認すると…。エクボができてました…。

ということで、教訓です。

たぶん、大丈夫だろうという意識だと、私のように事故を起こします。

なので、大丈夫じゃないかもしれないという意識を持つことにより事故を防げます。

だろうは✕、かもしれないは〇

車のハンドルを握るときは、初心に還り、だろうは✕、かもしれないは〇

安全確認は、確実に行い、たぶん大丈夫だろうという時が一番危ないので、そういう時こそ、確認を怠らないようにする事をおすすめします。

常に、事故を、起こすかもしれないという、慎重さがあれば、事故を起こす確率は低くなります。

それにしても、まさか、あんなところでトラックのバンパーを擦るとは…。

油断大敵です。が、この失敗を共有することにより、皆さんが事故を起こさなければ幸いです。

大丈夫だろうという時こそ、慎重に!

ひょっとしたらかもしれないという気持ちを持ちましょう。

餅は餅屋

最近、非常に困った事は、このホームぺージです。

このホームぺージを作ったのは私ですが、更新しているのも私です…。

このホームぺージを収納しているサーバー会社から、急に、現在のPHP(ホームぺージを動かす言語)のバージョンは、最新バージョンに移行されますので、対応をお願いします…。と、通知がされました。

基本的に、このホームぺージは、WordPress(ホームぺージ作成支援システム?)をカスタマイズして私が作った物ですが、最新バージョンのPHPにすると、ホームぺージの更新がてきなくなり重大なエラー…。

ようは、更新できないサイトとなってしまう訳です。

自分で、PHPをバージョンアップすることにより、どこにエラーが出てるのかまでは、わかりましたが…。

頭を悩めても解決できず…。

結局は、弊社に出入りしている、ソフト開発のプロに相談したところ、1日で問題は解決しました。

正直、私が費やした時間は、約2日です。この2日で分かったことはエラーの症状とエラーの原因。

しかし、そこからエラーの解決手法が全くわかりませんでした。

なぜなら、PHP言語がわかってないからです。

今回分かったことは、やはりプロはプロ、餅は餅屋です。

いくら器用でも、その道のプロには敵わないという事です。

今回はそれがよくわかりました。

毎日、それに携わり仕事をしている人には、敵わないという事です。

仕事をお願いするときは、中途半端にお金をケチらず、プロにお願いしたほうが、仕事も間違いなく早く解決するという事です。

器用貧乏では、大きな成果が得られず失敗するという事です。(笑)

私は、自分の中ではオールマイティプレーヤーだと言うつもりですが、言ってみれば、器用貧乏ですね。

そうやって考えると、ある程度、商売も多角化は大切ですが、本当に得意な分野に集中しなければ利益はでない気がします。

最近よく言われるのは、中部衛生は何でもできるから、そろそろ衛生社から社名を変えて、総合事業をやったほうがよくないかと言われますが…。今回の経験からすると、やっぱり中部衛生は中部衛生のままが良いなと思いました。

歳には勝てません…。

忘年会シーズンです。と言うことで、私も各種の忘年会に参加しています。

土日で泊まりで忘年会旅行に出かけて、しかかも運転手です…。そして、日曜日の夜は名古屋で別の忘年会。

お酒を飲むのは大好きな私も、流石に疲れます…。

というか、歳とともに、酒に弱くなってきました。飲めないというわけではありません。ガンガン飲めます。

が、翌日に残るようになりました。

お酒は大好きなので、以前と変わらずグビグビ飲むわけですが、翌朝、あれっ…。酒抜けてないな…。となる訳です。

本当に、ここ最近、それを感じるようになりました。

私は、一宮市内で飲むときは帰ってきますが、名古屋とかだと、無理せずに泊まってくるようにしています。去年までは、12時まで飲んで、朝5時に宿を出て、普通に会社に出勤していましたが…。

歳をとることにより、アルコールの分解能力が落ちてしまったようです…。

朝5時に目は覚めるんですが…。明らかにお酒が残っている状態です…。

以前は、完全にお酒が抜けてたんですがね…。歳です…。お酒が抜けません…。

結果として、8時過ぎに名古屋を出ることとなります。

今は、同業者の組合等の理事を降りているので、毎月あった定例会などは参加していない為、飲み会に参加するのは、忘年会、新年会、総会シーズンのみですが、弊社の規模だと、各種の飲み会に最低でも5本くらい。なので、5本✕3(忘年会、新年会、総会)で15回は何らかの飲み会があります。実際には、重要な飲み会の他に、細かい飲み会がある為、この倍で、年間トータルするとなんだかんだ言って、40回くらいの飲み会に参加している気がします。

私は、酒大好きなんで、全く問題ないですが、酒が苦手な人だったら苦痛でしょうね。

社長の仕事は、昼間の仕事の他にも、夜の仕事もあるのです。

飲み歩いてる訳ではなく、各種会合の飲み会は、実は、酔った時にしか聞けない相手の本音等を聞ける重要な場所であり、情報交換の大きな場であります。

これも重要な、社長としての仕事なんですよ。まぁ、酒好きの私としては、こんな良い仕事はないですが…。

と、言ってますが、冗談抜いて、最近は、歳とったせいか…。結構しんどいです…。

なので、飲み会のある会合の翌日は、出社が遅くなりますし、覇気があまりありません…。皆さんにご迷惑をかけます。

けして、遊びで飲み歩いてるわけではないので、ご容赦下さい。

困ったな・・・。

今、会社というか、会社が借りているアパートの一室で事務仕事をしております。この部屋は基本的には、私の事務スペース件、他業者さんとの打ち合わせ室となっております。

事務仕事のスペースという事で、私のパソコンとコピー兼プリンターの複合機があるわけですが、本日は、プリンターが全く反応しません・・・。

普段当たり前で使用しているものが使えないとストレスが溜まります。正直原因不明な為、本当に困りました。仕事が前に進みません。

私は、月曜日から金曜日は現場に出ていることがほとんどなので、事務仕事は土日に集中して作業をします。その重要な作業日に、プリンターがエラーで書類を印刷できない・・・。本当に困り果てました・・・・。

文明の発展は素晴らしいですが、いざそれが使えない時、人は困りますよね。もし仮に、突然電気が使えない時が来たら、人はどうするんでしょうか・・・。もう、農耕民族に戻るしかないでしょうかね。

夜は、松明や蝋燭が必須となりますが、そんなものが便利になりすぎた世の中では、家にはすぐにありません。

なんとなくですが、今、人間は生きる力、生存能力は昔の人より低いのではないかと思います。蛇口をひねれば水が得られ、電気の力で様々な恩恵を受けている現在では、いざそういったものが突然なくなった時には、人は生きる希望を失ってしまう気がします。おそらくどうしたらよいか全くわからない状況となるんじゃないでしょうか。

以前、漫画でストーンワールドという、突然、人類が石化してしまい。そこから復活した人が新たに文明を切り開いて行くという内容の漫画がありましたが、まさにそうなった時、本当に人は対処できるんでしょうか。漫画のようには行かない気がします。漫画と同じ部分は、おそらく人間同士の様々な争いが発生するんじゃないでしょうか。現在は富あるものと富がないものとの対立や宗教による争いですが、インフラが何もない世界が来たら、物の奪い合いになる気がします。

実際に、日本は水に恵まれておりますが、世界には、4人に1人が安全な水の確保ができていない状況です。インフラが整っていないということであれば、インフラを整備すれば済む話ですが、そもそもが温暖化により水資源が枯渇している地域もあるのです。水をめぐる紛争により、水問題が起きている地域もあります。水をめぐる紛争とは、水の配分や所有権に関する争い、上流地域での汚染物質排出に対する問題などのことです。特にインフラが整っておらず乾期も厳しい中東エリアでは、水をめぐる紛争が絶えません。イスラエルやヨルダン、レバノンといった国では、ヨルダン川の所有権や水の配分をめぐって争いを繰り広げてきました。その北東部では、トルコやイラク、シリアがチグリス・ユーフラテス川の水資源開発と配分を巡り争ってきた歴史もあります。こうした紛争が原因で、水不足に苦しむ人も世界には多くいるのです。

私たち、日本は水資源に恵まれている為、上記のような事を全く心配していないわけですが、ある日突然に、インフラがダメになった時どうするんでしょうかね。また、笑い話ではなく、将来的には過疎地域のインフラは国力の低下に伴い維持をすることが難しくなります。今の生活は将来的には当たり前ではなくなるわけです。

と、印刷ができないので、気分転換につぶやいてみました。本当に困ったもんです。どうしようもないので今日は、家に帰って、ビール飲んでゆっくりすることにします。

12月に入り、明日から毎日忙しいのに、初日にこれでは・・・。今朝は、月初め&日曜日の週初めの為、早朝に真清田神社にも参拝に行ってきたんですが・・・。なかなか思うように行かないこともありますね。

建設業界の衰退

これは、もう確実に建設業界は衰退していきます。

とにかく、働き手が足りない…。

最近では、大型案件になるほど、入札も不調となっております。

金額の問題もありますが、とにかく、請け負った時の職人の確保ができないことが問題です。

細かい現場であれば、短期間で工事は終わるので職人の手配も楽ですが、大型案件になると、2年〜3年そこに仕事を集中させる必要があります。しかも、その中で、専門工種(基礎、鉄筋、とび、鉄骨、大工、建具、左官、電気、水道、衛生等)をうまく工程に当てはめて配置する必要があります。

昔なら、ゼネコンに言われて、下請け業者も首を立てにふってたところですが、先のわからない工程が狂う大きな仕事に対して、職人の確保がままならない為、現在は確実な工期で短期で終わる仕事に集中しており、単価は高いが工期があいまいなゼネコンの仕事は嫌われております。

よほど、注意してかからないと100億超えの案件は不調となる事がこれからは多くなります。ゼネコンとしては、取りたいんだと思いますが、職人が集まらなければ仕事はできません…。

だから、これからは、ゼネコンが潰れるような事もありますよ。なぜなら、自社に職人がいないからです。

同様に、監督だけのブローカー会社も、職人の手配が難しくなります。

生き残れるのは、職人同士のつかながりのある中堅から小規模建設業者じゃないでしょうか?

これからは、ゼネコンが衰退していきますが、逆に職人は、仕事を選べる時代になりそうです。

あえて、安い現場に頭をペコペコ下げてやりに行く必要がないのです。なぜなら、職人不足ですから…。

ちなみに、私は、下請け業者に対して、頭をペコペコ下げます。下請けがいなかったら、受注できないですからね。

さらに、弊社の場合は基本的には、自社施工の為、下請けを使うことは滅多にありません。常用の下請けでは無いため、無理を言って下請けに入ってもらう為、私は頭をペコペコ下げる訳です。

若い人には、キツい職人仕事はかなり敬遠されておりますが、将来的には、職人は稼げる仕事になりますよ。

が、たぶん、キツい仕事は敬遠される為、残念ながら、建設業界は衰退です…。

未来がない…。

昨日は、公共施設の廃止になる浄化槽の内部機器の撤去工事をしてきました。

はっきり言いますが、とても汚く、とても危険で、とてもキツい作業です…。

これを、私が社員と一緒に監督兼職人しながら、現場をおさめてくるわけですが…。

たぶん、私が抜けたら、やる人はいません…。

こんな汚くてキツくてキケンな作業は、誰もやりたがらないです。

だから、他社から頼まれるわけですがね…。

が、こういった仕事も、あと5年〜10年したら、受け皿はいなくなります。

仕事を継承しようにも、こんな、3Kに興味をもって、やってくれる人はないですよ…。

誰でもできるような仕事に思えますが、結構、技術力もいる仕事なのです。

おそらく普通の人は、どこから手を付けて良いか、全くわからないんではないでしょうか?

内部構造を、熟知しており、多くの経験をしていないと、解体している最中に、足場がなくなり槽の底まで落ちてしまう危険な作業です。

また、監督する上では、酸欠の測定はもちろんの事、槽内で作業している人の安全監視が一番重要となります。と言いながら、監視を怠り体外は私も槽内に入っていくんですがね…。

昨日は、内部機器の撤去で、本日はコンクリート製の躯体に穴あけ(コア抜き)をします。と言うことで、本日も、浄化槽の中で頑張ります!

ひとりでも戦う!

私は、若い頃からバンドをやってます。

しかも…。パンクバンド…。

まぁ、流石に40過ぎた、というか50に近いおっさんが、パンクバンドは気持ち悪いかもしれませんが…。

私は、まだまだ、バンドをやりたいです。

今週の日曜から、新しいメンバーで御試しですが、ドラムとしてバンドに加入させていただきます。

本当は、昔のように、酔っ払いながら適当にギター弾いてコーラスやるのがいいんですがね…。

この歳になると、声をかけてもらえるのは、やる人が少ないドラムくらいです。

でも、バンドは好きなので、やり続けたいです。

昔は、髪の毛、フサフサで、まぁまぁかっこよかったのです…。(笑)

そこそこ、ギターは弾けたんですが…、

これからは、ドラムで頑張ります!(笑)

壁?

正直に、言いまして、これから様々な壁に日本はぶち当たりますよ…。

今は、103万円の壁等が話題になってますが…。

とにかく、様々なことのバラマキを辞めなければ、将来、ブーメランとなって国民に帰ってきます…。

今、騒がれてるのは、103万円の壁、これに対して地方自治体は税収が下がるので、国が補填するのは当たり前だと…。おそらく国債発行してそれに充当するんだと思いますが、実際的には存在しない通貨が、様々な補助の為に国債を発行して、紙幣を刷る訳です。そうなると、紙幣がどんどんと増えて、紙幣の価値が下がることは理解できますよね。そして、それを防ぐには、紙幣を回収する必要があります。それが税金です…。

だから、いろんな面で言いますが、補助金という名で紙幣をばらまくと、結果として、増税して紙幣を回収しないと、円の価値は落ちていくのです。

当たり前の論理なんですがね…。人口減少していってるのに、国の予算は膨らむ一方です。と言うことは、人口に対して供給される紙幣の量が増えるわけです。結果、紙幣の価値は下がるに決まってますよね…。

体外的に、日本が強ければ、為替のトレードにより国内の円の価値は上がりますが、そもそも人口が減り生産力が低くなる国の紙幣が体外的に強くなる訳がありません…。

また、国民の人気取りなのか…。国民年金の給付額を増やす…。等と言い始めてます…。基礎年金しか納めていなかった人に対して、強制的に厚生年金を支払ってきたサラリーマンの年金を流用する…。という無茶苦茶な流れが現実になろうとしています。

どうやって厚生年金を増やそうかと言うと、まぁ、これからはアルバイトやパートでも厚生年金を徴収されるようになり、現在の厚生年金の標準月額報酬の上限を上げて、より収入の高い人からたくさん厚生年金を収めさせるという流れです。

これは、全て、将来的には、ブーメランなんですよ…。

まず、一番大切なことは、しっかり精査して、不要な支出を減らす。そして、人が暮らす地域と暮らせない地域をきちんと区分する必要があります。

過疎地域の人には申し訳ないですが、ある程度の人口密集地域をサラリーマンの居住区域とし、過疎地は農業従事者、または、工業従事者の居住区域とし、さらにそこを狭める必要があります。厳しい言い方ですが、集落が広がりすぎて、インフラ整備に無駄が多すぎ、将来的には今までのようなインフラ整備は行えません。

現に、海外では、道路にしても田舎は当たり前で、砂利道です。砂利道どころかドロ道です。

日本はどうですか…。どんな田舎に行っても、ほとんどがアスファルト舗装です。

海外では、ある有名なロックスターが高級車を手放すと宣言しました。

何故かと思いますか?

家のまわりが高級車で走れるような道じゃないからです。というか、過去は通れたけど現在は通れない状況な訳です。

これが日本の場合は、税収が減ってるのにも関わらず、国債を発行して、どんどんと予算を増やしてお金をバラマキ、インフラ整備に当てています。

国債は日本の通貨で日銀が発行しているので、何にも問題はないよと言ってる人たちが、たくさんおります。が、将来的に国際競争力がなくなり貧しい国となった日本が現在と同じレートで外貨とトレードできると思いますか?現に今の日本円の価値は?これは通貨を発行しまくったせいですよ…。

どんどんと予算を膨張させ、インフラ整備をした結果、紙幣を刷りまくった結果が現在です。

ますます通貨の価値は落ちて、輸入に頼る日本はインフレになりますよ。

給料が増えたって、その給料である円の価値が下がれば、全く意味はないのです。

1ドル100円だった時の20万は、現在の1ドル150円だと30万に等しいのです。

この状況を誰が作ったか?と言う事です。そして、どうしてそうなったか?

人口減少時代にも関わらず、国家予算を膨張させたせいですよ…。

国民への人気取りで行うことに対して、お金が足りなくなり、国債を発行して、それに充てるという事は、将来的には、ブーメランとなって国民に返ってきます。

現在の膨大な国家予算が壁なんです…。この壁をぶっ壊さなければ、道は作れませんよ…。