運がつく

新年あけましておめでとうございます。

毎年のことですが、元旦の早朝は、真清田神社に年始の安全祈願に行きます。まぁ、毎週、日曜日に安全祈願の為に参拝してるんですがね。

元旦は、奮発して、お賽銭は1万円です。普段は、毎週1000円のお賽銭です。あと、月初めは、お稲荷さん(三八稲荷と冨島稲荷)も回る為、3000円使います。

なので、年間にすると、元旦に12000円、月初めに3000円✕11か月、週に1000円✕52週で、トータルすると10万円くらいを真清田神社にお賽銭として奉納している事になります。

当たり前ですが、領収書はでないので、自腹です。でも、これで少しでも社内が安全であるのなら、私はそれで幸せです。

もちろん、社内安全だけではなく、家内安全もお祈りします。

で、早朝に真清田神社を参拝したあとは、会社でアライグマのお世話です。ここで、運がつきました…。アライグマのウンチを新年早々、新しい靴で踏みました…。

さらに、夕方、市役所からの通報で、公園の漏水とつまりがあり、酔っ払っていたので、子どもに運転してもらい現場に行ったのですが…。

ウンチまみれ…。

今年は、新年早々、ウンチを踏む現場ばかりでした。

幸先いいです。だって、ウンチを仕事にしている会社ですからね。

という訳で、本年も、みなさんよろしくお願い申し上げます。

明日は、次男とスキーに行きます。緊急作業がありましたら、専務経由で、振り分けますので、社員の皆さん、ご協力をお願い致します!

物価変動について

令和6年度は、何かと物価高騰が騒がれました。では、実際にどうなのか?ということを検証していきます。

まずは、消費者物価指数です。2020年を基準とすると約10%物価が高騰しているということになります。

それに対して、賃上げ率はどうでしょうか?2020年を基準とすると大企業は約13.5%、中小企業は約11.5%となります。という事は、消費者物価よりも賃上げ率の方が高いということになります。ですが、残念なことに法定福利費(支給額×15%)が引かれることを考慮すると手取り額は、大企業で約13%、中小企業で約11.3%となります。一応、物価の高騰よりも賃上げ率の方が上回っております。上手に出来てますね。

次に、企業物価指数とサービス物価指数についてですが、企業間の取引、特に製造業においてどれだけ取引が増加したかというと、2020年を基準として企業物価は約25%の上昇、サービス物価指数では約9%の上昇となります。逆の見方をすると製造業などの物を売る商売は、25%値上げをして、サービス業のサービスを提供する商売は9%しか値上げができていないわけです。

製造業においては、仕入れの高騰もありますが、25%の価格転嫁が進んだわけですが、サービス業においては9%しか価格転嫁が進んでいない事になります。

2020年からの4年間で、サービス業は必要な物のコストが25%あがり、従業員に支払う賃金も11%上がっているのに、9%しか価格転嫁ができていないのが現実です。

実際のところ、特に飲食等のサービス業が苦境に立たされております。価格転嫁が進まないうえに、働く人が足りない。ようは単純に売り上げが足らないのです。そこに追い打ちをかけて、コロナ禍に借りてしまったゼロゼロ融資の返済です。また、世の中の構成が変わりました。飲食の儲けで大きな部分は、アルコールです。そのアルコールを飲む人が激減しているのです。

直近の統計がないのですが、お酒の消費量は、平成5年をピークとして、令和2年では-25%となります。私の予想では、令和6年時点では-30%あたりになっているかと思います。年々、お酒を飲む人が少なくなっているのです。簡単に言うとお酒を飲む人が高齢化してお酒の消費量が少なくなり、さらにこれからお酒を飲めるようになる若い世代の人口の減少によりお酒の消費量は年々下がります。実は、これはお酒の消費量と同じく、外食においてもおおむね同じような消費量の下がり方をしていく事が予想されます。外食で調子が良いのは、インバウンドによる外国人が訪れるお店くらいで、その他は、人口動態により、確実に消費は減ります。

この問題は、飲食に限らず、人口が減るという事は、弊社のような生活関連サービス業を含め、サービス業全体が縮小していくわけです。縮小していく業界の方が、価格転嫁が進んでいないという事が大きな問題です。

好調であったインバウンドに関しても、これから先は、日本に来る目的は買い物ではなく、日本という素晴らしい自然環境を見にくる。まさに観光にスライドして行きます。宿泊施設等は潤うと思いますが、都会の百貨店等で高額な物を買う観光客は減って行くことが予想されます。チャンスとしては、都心部ではなく、これから観光客が増えるであろう自然豊かな田舎の方でしょうね。特に新幹線がとまるアクセスの良い田舎は、インバウンドの海外旅行客を上手く集める事ができれば地域活性化のチャンスとなります。歴史ある神社仏閣や、景観の良い自然文化資産に人は集まります。日本は北から南まで、風土も景色も違い、食べ物も違う。そして治安の良い観光地です。

本来であれば、自動車産業を屋台骨とした製造業での日本の復興を期待したいですが、どうもそれは現在の世界情勢を見る限り難しそうです。日本と同じく工業大国であるドイツが、日本よりも先に厳しい状況を迎えています。自動車産業が電気自動車の参入により大変革時代を迎えようとしているからです。まだまだ電気自動車は、と思っているかも知れませんが、発展途上国においうては、エンジン自動車よりも開発が簡単な電気自動車の方が自動車業界への新規参入で有利なのです。現在は、少し元気がないですが、電気自動車でいうと中国がだんとつに強いというか安いです。何故かというと、バッテリーの仕組みが違い安価だからです。先進国はプライドがあり、中国で採用されている安価なリン酸鉄のリチウムイオンバッテリー(LFP)ではなく、従来からの高額な三元系のニッケル・コバルト・マンガン(NCM)を使っている為、バッテリーにコストがかかり過ぎ、中国の電気自動車に比べてコストがかかり過ぎているのです。

結局消費者というのは、安くて良いものがあれば、そちらにスライドして行きます。文房具屋さんで1000円で売ってるハサミと100円均一で売っているハサミ、多少切れ味は違いますがどちらを買う人が多いかというと・・・。

高く売る為には、高いお金を出す価値がなければなりません。にも関わらず、日本の自動車業界は認証不正であったり最近はブランドをそこなうような事態が起きています。

だいぶ話がそれてしまいましたが、来年以降も物価の高騰は続く気がします。日本においては消費量が減っていき売り上げを値上げでしかカバーできないからです。ようは価格転嫁です。価格転嫁が進むことにより、賃上げができます。逆に言うなら賃上げする為に価格転嫁しなければなりません。この連鎖により、当分の間は、物価高騰が起きます。そして、その先に、物が高くなり過ぎた時に、安価なサービスに消費者が流れることにより、やっと物価高騰が止まるのではないでしょうか?

実を結ぶ。

年末、残すところ、本当にわずかというところで、社内でパンデミックが起きました…。

インフルエンザによる社員の欠席は14人です。ちなみに、私も頭が痛いです…。

ごみ収集は、静脈インフラであり、休む事はできません。

だから、たとえ、社員が14人休んでも、仕事は止めれない訳です。

通常の会社であれば、社員が、14人もインフルエンザで休んでしまったら、会社は回りません…。

私は、社長になってから、休める会社を目指し、人を増やしました。

その結果が今にあります。人をたくさん雇っているので、会社の利益は低く成りましたが、安心して休める会社となりました。

まぁ、今回のように、14人も休まれると、流石にきついですが、それでも会社は回ります。

休める会社にするという事は、そういう事なんです。

社員の1割が休んでも回る会社は、意外と世の中には無いのです。

なぜかと言うと、本来の最低限の人数が、会社にとっては一番利益が出るからです。

だから、経営者は、ギリギリの人数で、そして、安く人を集めようとします。

これは、経営者としては、正解なんです。財務的には…。

ただ、働く側から見ると、休めない会社となります。

ギリギリの人数でやっている会社の方が賃金が高いという誤解があります。

ギリギリの人数で会社を回そうとするケチな経営者が社員に対して賃金を増やすと思いますか?

なので、結果としては、利益率が高い大きな会社の方が、休めるし賃金が高い会社なのです。

大企業がまさにその通りで、中小企業は、人が足らなく、休めず賃金が安い…。

だから、中小企業には、人が集まらないのです。

かと言って、中小企業で、余剰に人を抱えて、賃金も高く…。できるわけがないですよね…。

その結果、中小企業は、人が集まらず廃業となります。

生き残るためには、最低限必要な社員数+1割を雇える体力=利益が必要な訳です。

これは、中小企業にとっては、簡単な事ではありません。

単純に人を雇うために、売上を2割程度増やす必要があり、かつ余剰人員の仕事も作らなければなりません。

全てがバランスよく行くと、結果としては、会社の経営は+となり、さらに、休める良い会社になります。

そんな会社は、世の中に、なかなかありません。

なぜかと言うと、経営者は利益を追求するからです。

が、これからは、経営者は、いかに会社を存続させるか、人が集まる会社にするかと言うことに注力しなければなりません。

ここの考え方を替えなければ、ほとんどの中小企業は人が集まらず廃業となります。

来年からは、この人手不足による倒産は一気に加速します。

同時に、もう少しすると大企業が業績不振により一気にリストラをする事が予想されますので、そこまで耐えれれば、生き残れます。

わかりにくい、つぶやきをしましたが、現在、中小企業はどこも存続の危機です。それは人手不足による問題です。しかしながら、今までグローバルで日本を支えて来た自動車産業が、これから一気に衰退します。言い方を間違いました。衰退ではなく無人化省力化です。私の予想では、これから製造業は無人化がどんどん進み、そこで働く人は、サービス業に移行されます。その時まで、生き残れれば、中小企業も何とか生き残れる気がします。

経営者というのは、常に、頭を使わなければなりません。

今ではなく、未来を見なければ、経営はできません。

短期的な目線では、利益の追求だけになるからです。

会社が存続するのは、恒久的に、社会に貢献し、社会から認められ、仕事を受注することができるからです。

短期的な利益追求だけでは、会社(社会の裏返し)は、淘汰されます。当たり前なことですよね。

世の中(社会)に必要とされない会社は、当たり前で生き残れません。

春夏秋冬

今日、漫画で春夏秋冬について書かれていました。吉田松陰さんの留魂録からです…。

私の中では、春夏秋冬というと、泉谷しげるさんなんですが…。

吉田松陰さんの留魂録では、「今日、私が死を目前にして、平穏な心境でいるのは、春夏秋冬の四季の循環という事を考えたからである。

つまり、農事で言うと、春に種をまき、夏に苗を植え、秋に刈り取り、冬にそれを貯蔵する。秋、冬になると農民たちはその年の労働による収穫を喜び、酒をつくり、甘酒をつくって、村々に歓声が満ち溢れるのだ。この収穫期を迎えて、その年の労働が終わったのを悲しむ者がいるというのを聞いた事がない。

私は三十歳で生を終わろうとしている。

未だ一つも事を成し遂げることなく、このままで死ぬというのは、これまでの働きによって育てた穀物が花を咲かせず、実をつけなかったことに似ているから、惜しむべきことなのかもしれない。

だが、私自身について考えれば、やはり花咲き実りを迎えたときなのであろう。なぜなら、人の寿命には定まりがない。農事が四季を巡って営まれるようなものではないのだ。

人間にもそれに相応しい春夏秋冬があると言えるだろう。十歳にして死ぬものには、その十歳の中に自ずから四季がある。二十歳には自ずから二十歳の四季が、三十歳には自ずから三十歳の四季が、五十、百歳にも自ずから四季がある。

十歳をもって短いというのは、夏蝉を長生の霊木にしようと願うことだ。百歳をもって長いというのは、霊椿を蝉にしようとするような事で、いずれも天寿に達することにはならない。

私は三十歳、四季はすでに備わっており、花を咲かせ、実をつけているはずである。それが単なる籾殻なのか、成熟した栗の実なのかは私の知るところではない。

もし同志の諸君の中に、私のささやかな真心を憐れみ、それを受け継いでやろうという人がいるなら、それはまかれた種子が絶えずに、穀物が年々実っていくのと同じで、収穫のあった年に恥じないことになるであろう。」

上記なのですが、私としては、どうもこの四季=死期と重ねている気がします。

吉田松陰さんは、人生には四季があると書いてありますが、死期があります。

問題なのは、死期は、病気であれば悟ることができますが、予期せぬ事故では悟ることができません…。

今の平均寿命で言えば、15歳までが春、30歳までが夏、60歳までが秋、61歳からが冬でしょうか…。

ただ、誰しもが、このような人生を歩む訳ではありません。

人生の一番隆盛なピークがどこで来るか?は、自分の気の持ちよう次第な気がします。

歳をとっても、今がピークだ。または、これからまだまだやれるという人もいるだろうし、俺は歳とったからもうピーク終わったなと諦める人もいます。

吉田松陰さんは、春夏秋冬と言いましたが、人によって夏で終わる人もいるし、若くして亡くなれば春で終わる人もおり、一生が秋の人もいるかも知れません…。

人の人生というのは、人それぞれで、他者から見て成功をしていても、自分では納得がいかなければ、自分の中では成功していないのです。

人生は私の中では、簡単に四季でまとめられる物ではないと感じております。

ちなみに私は、今、秋くらいですが…。

挑戦したいことに関して言えば春です。そして、仕事に関して言えば夏〜秋に移ろうとしています。寿命はわからないので…。髪の毛は、秋から冬になろうとしています…。

なんか、あやふやなつぶやきになりましたが、人生というのは、波があります。必ずしも春夏秋冬でない気がします。

晩年、とんでもなく春を迎える人もいるはずですし、若くして経験したことのない冬を迎える人もいるはずです。

わかっていることは、誰しもが平等に死を迎える事です。そして、そのタイミングはわかりません。

なので、日々を、一生懸命に悔いがないように過ごせると、幸せな人生が送れる気がします。

悩む時間が一番無駄です。悩む時間があるなら、それをいかに楽しむ時間に変えれるように、いち早く悩みは解決したほうが良いです。

常に幸せであれば、死ぬ瞬間も、いい人生だったな…。と、自分で思える気がします。

ちなみに、私は、今、仮に死んでしまっても、子どもの将来以外は、全く気になりません。

とても楽しく日々を生きており、それは、周りの人によるもので、感謝しかありません。

ひょっとすると、これが今年最後のつぶやきになるかも知れません。

みなさん、良いお年を!

だろうは、駄目だ…。

今日は、時々、大型車に乗っていました。

大型車は、車高が高いので、まず、バンパーは、この高さなら擦らないだろう…。「だろう」

で、狭いところで、バンパーゴリゴリ…。(実は、運転席にいる自分はバンパーを擦ってる事にも気付いてません…。)

擁壁に擦ったのですが、ブロック1段くらいの高さなので、たぶんバンパーより低いだろうという甘い考えで…。

結果、社員にストップと言われた時には、大型のバンパーを擦ってました…。乗ってる本人は、擦ったことすらわからないんですが…。

トラックを降りてバンパーを確認すると…。エクボができてました…。

ということで、教訓です。

たぶん、大丈夫だろうという意識だと、私のように事故を起こします。

なので、大丈夫じゃないかもしれないという意識を持つことにより事故を防げます。

だろうは✕、かもしれないは〇

車のハンドルを握るときは、初心に還り、だろうは✕、かもしれないは〇

安全確認は、確実に行い、たぶん大丈夫だろうという時が一番危ないので、そういう時こそ、確認を怠らないようにする事をおすすめします。

常に、事故を、起こすかもしれないという、慎重さがあれば、事故を起こす確率は低くなります。

それにしても、まさか、あんなところでトラックのバンパーを擦るとは…。

油断大敵です。が、この失敗を共有することにより、皆さんが事故を起こさなければ幸いです。

大丈夫だろうという時こそ、慎重に!

ひょっとしたらかもしれないという気持ちを持ちましょう。

餅は餅屋

最近、非常に困った事は、このホームぺージです。

このホームぺージを作ったのは私ですが、更新しているのも私です…。

このホームぺージを収納しているサーバー会社から、急に、現在のPHP(ホームぺージを動かす言語)のバージョンは、最新バージョンに移行されますので、対応をお願いします…。と、通知がされました。

基本的に、このホームぺージは、WordPress(ホームぺージ作成支援システム?)をカスタマイズして私が作った物ですが、最新バージョンのPHPにすると、ホームぺージの更新がてきなくなり重大なエラー…。

ようは、更新できないサイトとなってしまう訳です。

自分で、PHPをバージョンアップすることにより、どこにエラーが出てるのかまでは、わかりましたが…。

頭を悩めても解決できず…。

結局は、弊社に出入りしている、ソフト開発のプロに相談したところ、1日で問題は解決しました。

正直、私が費やした時間は、約2日です。この2日で分かったことはエラーの症状とエラーの原因。

しかし、そこからエラーの解決手法が全くわかりませんでした。

なぜなら、PHP言語がわかってないからです。

今回分かったことは、やはりプロはプロ、餅は餅屋です。

いくら器用でも、その道のプロには敵わないという事です。

今回はそれがよくわかりました。

毎日、それに携わり仕事をしている人には、敵わないという事です。

仕事をお願いするときは、中途半端にお金をケチらず、プロにお願いしたほうが、仕事も間違いなく早く解決するという事です。

器用貧乏では、大きな成果が得られず失敗するという事です。(笑)

私は、自分の中ではオールマイティプレーヤーだと言うつもりですが、言ってみれば、器用貧乏ですね。

そうやって考えると、ある程度、商売も多角化は大切ですが、本当に得意な分野に集中しなければ利益はでない気がします。

最近よく言われるのは、中部衛生は何でもできるから、そろそろ衛生社から社名を変えて、総合事業をやったほうがよくないかと言われますが…。今回の経験からすると、やっぱり中部衛生は中部衛生のままが良いなと思いました。

歳には勝てません…。

忘年会シーズンです。と言うことで、私も各種の忘年会に参加しています。

土日で泊まりで忘年会旅行に出かけて、しかかも運転手です…。そして、日曜日の夜は名古屋で別の忘年会。

お酒を飲むのは大好きな私も、流石に疲れます…。

というか、歳とともに、酒に弱くなってきました。飲めないというわけではありません。ガンガン飲めます。

が、翌日に残るようになりました。

お酒は大好きなので、以前と変わらずグビグビ飲むわけですが、翌朝、あれっ…。酒抜けてないな…。となる訳です。

本当に、ここ最近、それを感じるようになりました。

私は、一宮市内で飲むときは帰ってきますが、名古屋とかだと、無理せずに泊まってくるようにしています。去年までは、12時まで飲んで、朝5時に宿を出て、普通に会社に出勤していましたが…。

歳をとることにより、アルコールの分解能力が落ちてしまったようです…。

朝5時に目は覚めるんですが…。明らかにお酒が残っている状態です…。

以前は、完全にお酒が抜けてたんですがね…。歳です…。お酒が抜けません…。

結果として、8時過ぎに名古屋を出ることとなります。

今は、同業者の組合等の理事を降りているので、毎月あった定例会などは参加していない為、飲み会に参加するのは、忘年会、新年会、総会シーズンのみですが、弊社の規模だと、各種の飲み会に最低でも5本くらい。なので、5本✕3(忘年会、新年会、総会)で15回は何らかの飲み会があります。実際には、重要な飲み会の他に、細かい飲み会がある為、この倍で、年間トータルするとなんだかんだ言って、40回くらいの飲み会に参加している気がします。

私は、酒大好きなんで、全く問題ないですが、酒が苦手な人だったら苦痛でしょうね。

社長の仕事は、昼間の仕事の他にも、夜の仕事もあるのです。

飲み歩いてる訳ではなく、各種会合の飲み会は、実は、酔った時にしか聞けない相手の本音等を聞ける重要な場所であり、情報交換の大きな場であります。

これも重要な、社長としての仕事なんですよ。まぁ、酒好きの私としては、こんな良い仕事はないですが…。

と、言ってますが、冗談抜いて、最近は、歳とったせいか…。結構しんどいです…。

なので、飲み会のある会合の翌日は、出社が遅くなりますし、覇気があまりありません…。皆さんにご迷惑をかけます。

けして、遊びで飲み歩いてるわけではないので、ご容赦下さい。

困ったな・・・。

今、会社というか、会社が借りているアパートの一室で事務仕事をしております。この部屋は基本的には、私の事務スペース件、他業者さんとの打ち合わせ室となっております。

事務仕事のスペースという事で、私のパソコンとコピー兼プリンターの複合機があるわけですが、本日は、プリンターが全く反応しません・・・。

普段当たり前で使用しているものが使えないとストレスが溜まります。正直原因不明な為、本当に困りました。仕事が前に進みません。

私は、月曜日から金曜日は現場に出ていることがほとんどなので、事務仕事は土日に集中して作業をします。その重要な作業日に、プリンターがエラーで書類を印刷できない・・・。本当に困り果てました・・・・。

文明の発展は素晴らしいですが、いざそれが使えない時、人は困りますよね。もし仮に、突然電気が使えない時が来たら、人はどうするんでしょうか・・・。もう、農耕民族に戻るしかないでしょうかね。

夜は、松明や蝋燭が必須となりますが、そんなものが便利になりすぎた世の中では、家にはすぐにありません。

なんとなくですが、今、人間は生きる力、生存能力は昔の人より低いのではないかと思います。蛇口をひねれば水が得られ、電気の力で様々な恩恵を受けている現在では、いざそういったものが突然なくなった時には、人は生きる希望を失ってしまう気がします。おそらくどうしたらよいか全くわからない状況となるんじゃないでしょうか。

以前、漫画でストーンワールドという、突然、人類が石化してしまい。そこから復活した人が新たに文明を切り開いて行くという内容の漫画がありましたが、まさにそうなった時、本当に人は対処できるんでしょうか。漫画のようには行かない気がします。漫画と同じ部分は、おそらく人間同士の様々な争いが発生するんじゃないでしょうか。現在は富あるものと富がないものとの対立や宗教による争いですが、インフラが何もない世界が来たら、物の奪い合いになる気がします。

実際に、日本は水に恵まれておりますが、世界には、4人に1人が安全な水の確保ができていない状況です。インフラが整っていないということであれば、インフラを整備すれば済む話ですが、そもそもが温暖化により水資源が枯渇している地域もあるのです。水をめぐる紛争により、水問題が起きている地域もあります。水をめぐる紛争とは、水の配分や所有権に関する争い、上流地域での汚染物質排出に対する問題などのことです。特にインフラが整っておらず乾期も厳しい中東エリアでは、水をめぐる紛争が絶えません。イスラエルやヨルダン、レバノンといった国では、ヨルダン川の所有権や水の配分をめぐって争いを繰り広げてきました。その北東部では、トルコやイラク、シリアがチグリス・ユーフラテス川の水資源開発と配分を巡り争ってきた歴史もあります。こうした紛争が原因で、水不足に苦しむ人も世界には多くいるのです。

私たち、日本は水資源に恵まれている為、上記のような事を全く心配していないわけですが、ある日突然に、インフラがダメになった時どうするんでしょうかね。また、笑い話ではなく、将来的には過疎地域のインフラは国力の低下に伴い維持をすることが難しくなります。今の生活は将来的には当たり前ではなくなるわけです。

と、印刷ができないので、気分転換につぶやいてみました。本当に困ったもんです。どうしようもないので今日は、家に帰って、ビール飲んでゆっくりすることにします。

12月に入り、明日から毎日忙しいのに、初日にこれでは・・・。今朝は、月初め&日曜日の週初めの為、早朝に真清田神社にも参拝に行ってきたんですが・・・。なかなか思うように行かないこともありますね。

建設業界の衰退

これは、もう確実に建設業界は衰退していきます。

とにかく、働き手が足りない…。

最近では、大型案件になるほど、入札も不調となっております。

金額の問題もありますが、とにかく、請け負った時の職人の確保ができないことが問題です。

細かい現場であれば、短期間で工事は終わるので職人の手配も楽ですが、大型案件になると、2年〜3年そこに仕事を集中させる必要があります。しかも、その中で、専門工種(基礎、鉄筋、とび、鉄骨、大工、建具、左官、電気、水道、衛生等)をうまく工程に当てはめて配置する必要があります。

昔なら、ゼネコンに言われて、下請け業者も首を立てにふってたところですが、先のわからない工程が狂う大きな仕事に対して、職人の確保がままならない為、現在は確実な工期で短期で終わる仕事に集中しており、単価は高いが工期があいまいなゼネコンの仕事は嫌われております。

よほど、注意してかからないと100億超えの案件は不調となる事がこれからは多くなります。ゼネコンとしては、取りたいんだと思いますが、職人が集まらなければ仕事はできません…。

だから、これからは、ゼネコンが潰れるような事もありますよ。なぜなら、自社に職人がいないからです。

同様に、監督だけのブローカー会社も、職人の手配が難しくなります。

生き残れるのは、職人同士のつかながりのある中堅から小規模建設業者じゃないでしょうか?

これからは、ゼネコンが衰退していきますが、逆に職人は、仕事を選べる時代になりそうです。

あえて、安い現場に頭をペコペコ下げてやりに行く必要がないのです。なぜなら、職人不足ですから…。

ちなみに、私は、下請け業者に対して、頭をペコペコ下げます。下請けがいなかったら、受注できないですからね。

さらに、弊社の場合は基本的には、自社施工の為、下請けを使うことは滅多にありません。常用の下請けでは無いため、無理を言って下請けに入ってもらう為、私は頭をペコペコ下げる訳です。

若い人には、キツい職人仕事はかなり敬遠されておりますが、将来的には、職人は稼げる仕事になりますよ。

が、たぶん、キツい仕事は敬遠される為、残念ながら、建設業界は衰退です…。

未来がない…。

昨日は、公共施設の廃止になる浄化槽の内部機器の撤去工事をしてきました。

はっきり言いますが、とても汚く、とても危険で、とてもキツい作業です…。

これを、私が社員と一緒に監督兼職人しながら、現場をおさめてくるわけですが…。

たぶん、私が抜けたら、やる人はいません…。

こんな汚くてキツくてキケンな作業は、誰もやりたがらないです。

だから、他社から頼まれるわけですがね…。

が、こういった仕事も、あと5年〜10年したら、受け皿はいなくなります。

仕事を継承しようにも、こんな、3Kに興味をもって、やってくれる人はないですよ…。

誰でもできるような仕事に思えますが、結構、技術力もいる仕事なのです。

おそらく普通の人は、どこから手を付けて良いか、全くわからないんではないでしょうか?

内部構造を、熟知しており、多くの経験をしていないと、解体している最中に、足場がなくなり槽の底まで落ちてしまう危険な作業です。

また、監督する上では、酸欠の測定はもちろんの事、槽内で作業している人の安全監視が一番重要となります。と言いながら、監視を怠り体外は私も槽内に入っていくんですがね…。

昨日は、内部機器の撤去で、本日はコンクリート製の躯体に穴あけ(コア抜き)をします。と言うことで、本日も、浄化槽の中で頑張ります!