新聞とは、新しく聞く情報紙です。
昨日、レッドバロンの事を日記で書きましたが、今朝の各紙(読売、朝日、中日)に、記事が載っていました。
私が、昨日、仕入れている情報が今朝の新聞に掲載される…。
これは、新しく聞くではなく、すでに、過去の情報なのです。
新聞各社は、他よりも先に、新しい記事を載せるという宿命があります。だから、新聞なのです。
が、今は、新聞の購買数は減っており、仕入れた情報をすぐにネットに流してしまいます。
その結果、新聞でみる情報は、新しく聞くことではなく、さっき、ネットで見た記事となるわけです。
と、言うことで、新聞買う意味ありますか?
私は、毎朝、新聞を8紙(読売、朝日、中日、日経、産経、中部経済、公明、赤旗)読みます。
だいたい似たような記事なのですが、新聞社により、記事の書き方が、右より、左よりとなっております。
まぁ、マスメディアのほとんどは、ひだりよりなので、そういった見方をしなければ、国の政策を批判ばかりするひだりよりの人間になります。
マスメディアが、日本をクシャクシャにしてるのです…。残念ながら…。
まともなのは、読売と日経が、かろうじて中道だという事です。
この地域のメジャーな中日は、かなりひだりよりです…。
話がそれましたが、新聞を買う意味は、新しい事を聞く為です。
それが、先にネットに公開されては、新聞を買う意味はありません。
購買数が年々減り、ネット掲載による情報提携料や広告料で売上を保っているのだと思いますが、これにより、さらに新聞を買う意味がなくなります。
届いた新聞に掲載されている情報は、ネットに掲載された過去のものだからです。
これ、新聞と言えますか?
もう新聞と呼ぶのをやめて、読売情報、朝日情報、中日情報とした方が良いですよ…。
現在の新聞の利用価値は、地域のローカルニュースくらいです。ネットに流しても、全国的には意味はないですが、地域に住む人は気になるニュースはネットからは得られないので新鮮です。
そういった意味で言うと、新聞は、全国記事、世界記事をネットにしぼり、紙媒体は、ローカルニュースオンリーで枚数を減らし、安くする事により、配布数を増やした方が良い気がします。
おそらく新聞を読んでいる人のほとんどは、地域欄を気にしています。
私が、新聞社であったら、日本・世界・天気予報で2ページ、愛知県4ページ、尾張地区4ページ、地域経済2ページ、スポーツ1ページ、テレビ欄1ページくらいの新聞にします。
メインは地域のローカルニュースな訳です。
結論として、ネットで得られる情報を、お金を出してまで、紙媒体で買う人は、普通はいないのです…。
これから先の新聞は、どういう方向性で存続できるのでしょうかね…。