正直に、言いまして、これから様々な壁に日本はぶち当たりますよ…。
今は、103万円の壁等が話題になってますが…。
とにかく、様々なことのバラマキを辞めなければ、将来、ブーメランとなって国民に帰ってきます…。
今、騒がれてるのは、103万円の壁、これに対して地方自治体は税収が下がるので、国が補填するのは当たり前だと…。おそらく国債発行してそれに充当するんだと思いますが、実際的には存在しない通貨が、様々な補助の為に国債を発行して、紙幣を刷る訳です。そうなると、紙幣がどんどんと増えて、紙幣の価値が下がることは理解できますよね。そして、それを防ぐには、紙幣を回収する必要があります。それが税金です…。
だから、いろんな面で言いますが、補助金という名で紙幣をばらまくと、結果として、増税して紙幣を回収しないと、円の価値は落ちていくのです。
当たり前の論理なんですがね…。人口減少していってるのに、国の予算は膨らむ一方です。と言うことは、人口に対して供給される紙幣の量が増えるわけです。結果、紙幣の価値は下がるに決まってますよね…。
体外的に、日本が強ければ、為替のトレードにより国内の円の価値は上がりますが、そもそも人口が減り生産力が低くなる国の紙幣が体外的に強くなる訳がありません…。
また、国民の人気取りなのか…。国民年金の給付額を増やす…。等と言い始めてます…。基礎年金しか納めていなかった人に対して、強制的に厚生年金を支払ってきたサラリーマンの年金を流用する…。という無茶苦茶な流れが現実になろうとしています。
どうやって厚生年金を増やそうかと言うと、まぁ、これからはアルバイトやパートでも厚生年金を徴収されるようになり、現在の厚生年金の標準月額報酬の上限を上げて、より収入の高い人からたくさん厚生年金を収めさせるという流れです。
これは、全て、将来的には、ブーメランなんですよ…。
まず、一番大切なことは、しっかり精査して、不要な支出を減らす。そして、人が暮らす地域と暮らせない地域をきちんと区分する必要があります。
過疎地域の人には申し訳ないですが、ある程度の人口密集地域をサラリーマンの居住区域とし、過疎地は農業従事者、または、工業従事者の居住区域とし、さらにそこを狭める必要があります。厳しい言い方ですが、集落が広がりすぎて、インフラ整備に無駄が多すぎ、将来的には今までのようなインフラ整備は行えません。
現に、海外では、道路にしても田舎は当たり前で、砂利道です。砂利道どころかドロ道です。
日本はどうですか…。どんな田舎に行っても、ほとんどがアスファルト舗装です。
海外では、ある有名なロックスターが高級車を手放すと宣言しました。
何故かと思いますか?
家のまわりが高級車で走れるような道じゃないからです。というか、過去は通れたけど現在は通れない状況な訳です。
これが日本の場合は、税収が減ってるのにも関わらず、国債を発行して、どんどんと予算を増やしてお金をバラマキ、インフラ整備に当てています。
国債は日本の通貨で日銀が発行しているので、何にも問題はないよと言ってる人たちが、たくさんおります。が、将来的に国際競争力がなくなり貧しい国となった日本が現在と同じレートで外貨とトレードできると思いますか?現に今の日本円の価値は?これは通貨を発行しまくったせいですよ…。
どんどんと予算を膨張させ、インフラ整備をした結果、紙幣を刷りまくった結果が現在です。
ますます通貨の価値は落ちて、輸入に頼る日本はインフレになりますよ。
給料が増えたって、その給料である円の価値が下がれば、全く意味はないのです。
1ドル100円だった時の20万は、現在の1ドル150円だと30万に等しいのです。
この状況を誰が作ったか?と言う事です。そして、どうしてそうなったか?
人口減少時代にも関わらず、国家予算を膨張させたせいですよ…。
国民への人気取りで行うことに対して、お金が足りなくなり、国債を発行して、それに充てるという事は、将来的には、ブーメランとなって国民に返ってきます。
現在の膨大な国家予算が壁なんです…。この壁をぶっ壊さなければ、道は作れませんよ…。