100 vs 1

100 対 1

この結果は目に見えているような気がしますよね。

が、商売に至っては…。

 

例え、良い仕事を100回しても、1回の悪い仕事で会社の評判は悪くなるという事です。

世の中は不思議な事に、良い事は当たり前で、悪い事に目が行きます。

結果、普段いくら良い事をしていても、たかだか1回の悪い事や失敗でも、会社の評判は地に落ちるのです。

悪い評判というのは、またたく間に、伝わります。

そして、その悪い評判は、なかなか消えないのです。良い評判は時間の経過とともにすぐに消えて行くのですがね。

最近怖いのは、風評被害です。

わざとではないと思うのですが、些細な勘違いや行き違いから生まれる誤解が風評被害に繋がります。

相手はお客さまなので、こちらがむきになって、対立する訳にもいきません。

些細な勘違い等は説明すれば何とか解決します。

しかしながら、最初から、悪意をもって、嫌がらせをしてやろうと狙っている残念な人も中には存在します。そういう人は、こちらの本当に些細なミスなどを常に覗っています…。

困った事に、最近は、不景気なせいか、後者の人が増えている気がします。

本人に悪気はないのですが、誰でもミスはあります、人はミスをする生き物だからです。そのミスを徹底的に批判する、少し間違った方向の正義を振りかざす人は、本当に厄介です。

結論からすると、些細なミスを徹底的になくす必要があります。そんな事まで気を使わなきゃならないのか…。と言うレベルまで神経を使わなければなりません。

これでは、非常に、窮屈な想いをします。正直、仕事が嫌になるという事です。

世の中、全体が、日本という国は、とてもこういう事が増えて窮屈になってきている気がします。

とくに今は、コロナの影響もあるんでしょうかね…。

もう少し心に余裕をもった世の中になると良いなと思います。

 

何の為に働くのか?

何の為に働くのか?

お金はもちろん大切です。でも、それだけを働く目的にしてしまうと、仕事、仕事の時間は苦痛となります。

もともと会社は何らかの目的があって成り立っています。

弊社の場合は、環境衛生事業を通して地域に貢献する事です。

人の嫌がる汚れ仕事をして、街を綺麗にする事です。

その対価として、お金をいただきます。

この順番が逆になってはいけないのです。お金をいただく為に、汚れ仕事をいやいやする…。では、絶対に駄目なのです。

地域に貢献したいという気持ち、その結果に対してお金が支払われる。

お金が先になると、良い仕事はできません。

こんな考え方なので、私は、お金の稼ぎ方が下手なのかも知れません。

さらに、私にはお金を稼ぐという計画的という感覚はありません。世の中で言う、PDCA(計画、実行、考察、改善行動)、計画プランを練ることはありません。

いきなり実行Doとなります。

それが、地域に貢献するという事につながるなら、即実行となります。

計画というのは、うまく行く為にする訳ですが、地域に貢献する事と商売をうまくする事とは、イコールではないからです。

私の場合は、まず、地域に貢献するという事を目的に行動します。お金が儲からないからやらないという選択肢よりも、お金が儲からないかもしれないがやらなければいけない。なので、事前の計画プランは無いわけです。

実は、この計画プランなしが、現在の未来が予想しにくい、変化しやすい世の中では、PDCAから、私のような即実行に、変わりつつあります。

OODA(ウーダ)と言います。(観察、方向づけ、意思決定、実行)です。単純に言うと計画がないのです。その分スピード感があります。また、PDCAは絵に描いた餅のような物で、計画通りに進めていきますが、現場は常に変化しているのです。昨今の急激な変化する社会の中でほ、OODAで業務実行していく方が良いという流れになりつつあります。

お金を稼ぐ事が先に行く経営者は、失敗を恐れ、まずプラン計画に重点を起きます。実はそれでは出遅れてしまいがちとなります。

結果は後から付いてくるからです。先にお金という結果を求めようとして計画をしっかり練っても、うまく行かないもんです。

私の場合は、とにかくまず行動です。それが地域に貢献できる事であれば、採算よりも実行です。

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コップの中の水

人の死について、

子どもに、死ぬという事はどういうことか?と、聞かれました。

難しい質問です。

難しい質問ですが、答えないというのは、どうかと…。

この質問の本当に正しい答えを、答えれる人は、おそらくいません。

いたら、おかしいです。

けど、それなりに応えてあげるのが、親というものです。

正答でなくても、応答で良いのです。

その応答を子どもたちは、心の片隅に覚えていてくれるか?親父は馬鹿だな?と自分なりに答えを探すでしょう。

人は、生まれた時から、死ぬ事が決まっています。永遠の生命というのはいまのところ、私が知ってる限りではありません。

なぜ、生命と書いて、生命(いのち)と呼ぶのでしょうかね。一文字でも命(いのち)と言います。

日本語では、生きてる命と命があるようです。

子どもには、わかりやすく、コップの中の水みたいなもんだと伝えました。

水は、常に流れています。人は生まれた時、体の組織の90%は水分です。たまたま身体というコップを見つけた水(命)が、コップの中に目に見える形でそこにとどまりコップの中で存在が認識できる水(生命)に変化します。コップの寿命を迎えたとき水は流れていきます。たまには、不慮のトラブルでコップが割れてしまう事があります。

生まれた時は、90%くらい水分がありますが、歳をとると、50%くらいまで水分は減ります。

四捨五入とはうまく言ったものです。人は死んだとき、身体の水分は自然となくなります。血も凝固します。

亡くなった事を確かめる為に、死に水を注ぎます。器がまだ水を欲すると言うことは、生きているという事です。

器が水を欲せず水を受けつけなければ、生命は失われ、命となったという事です。

新型コロナについても、見えない外敵なだけです。ライオンや熊やサメも人を襲います。ハチだって、小さなアリでも人を噛むことはあります。人の味方ばかりではないという事です。人は自分のエゴで他の生き物を殺します。今回、新型コロナについては殺す方から、殺される方に立場が変わっただけで、地球規模で言えば、自然を破壊する人を小さなウィルスたちが立ち向かってきたという事になります。

話がそれましたが、人はいずれ死にます。それが自然な姿です。ただ、生命としての死を迎えるだけで、精神世界での死は別な問題です。

とても難しい質問だと思いますが、自分なりに答えを探したつもりです。

この死という事を改めて考えさせていただいた、親しい故人のご冥福をお祈り申し上げます。

花の都

昨日から、出帳で東京に来ています。

行きの新幹線で、悲しくなりました…。

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アルコール類が販売してないのです…。

それなのに、売店で頂いた、おしぼりは…。

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大吟醸ですよ…。嫌がらせかと思いました…。

と、まず報告ですが、密を避けた時間帯に移動してるのももちろんですが、新幹線と東京駅は驚く程空いてますよ。これは、赤字になるはずです…。

まぁ、東京来るなって言ってるので、仕方ないですね。

今回の目的は、IMG_20210513_131617

 

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建設系の新しい技術を見学してきました。方向性としては、無人化、少人数化ですね。労働力人口が減少しても、インフラ整備ができる社会を目指すということでしょうかね。

まだまだ、弊社に導入すべき時ではないのですが、こういったふうに世の中は変わって行くのだろうな…。という事を勉強するには、実物を目にするのが1番です。

普段なら楽しみな夜ですが、お酒の提供が自粛されている為…。宿からピザを頼みました。

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もちろん、お酒は飲みました。

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スマホにモニターとマウスとキーボードを接続して、なんちゃってパソコン仕様にして、お仕事しながら飲みました。

もう重たいノートパソコンを旅先に持って行くことは、私はほとんどありません。メール、エクセル、ワードくらいならこれで十分です。

まぁ、パソコンよりもスマホの方が高い時代ですからね。

ちなみに、このつぶやきは、新幹線の中で、フリーWi-Fiに接続して、書いてます。

花の都、大東京ですが…。

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早朝は、ほぼ無人です…。

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始発の新幹線に乗ってますが、こちらもガラガラ…。

花の都大東京の活気がこれ程ないという事は、経済的にどうなんでしょうね…。

努力を重ねる

新型コロナで、正直、様々な業態が苦しんでいます。

昨年、結構いろいろな会社がコロナで審査の緩くなった状態で、お金の借り入れをして内部留保を厚くしています。

正直、飲食やサービス以外にもどさくさ紛れで、融資をうけた会社が多くあります。今まであった借金を低金利で多額の借金をして返済したりとかをよく耳にしました。

ただ、新型コロナの影響は、一時的なものではなく、まだ、もう少し続きます。

常に言ってますが、弊社のような関係なさそうな会社ですら、新型コロナウイルスが流行しだすと、お客様のサービス業の利用が控えられるのが、何度かの流行の波ではっきりわかりました。

今回も同じです。

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結構、グッとネットの閲覧件数って下がるんですよ。

今や、ネットは集客には欠かせない、営業ツールです。

とにかく情報を発進しなくてはなりません。無駄な努力と思われるかも知れませんが、毎日、継続的に更新していく事が非常に大切です。これが結構、地味に大変なんですよね。

ネタもいる訳です。このつぶやきは、何時でも、短い時間で書けちゃうんですが…。

写真や動画は、現場に行かなきゃ撮れないんですよ。他の人に任せても良いのですが、専属の人を作ると遊んでるように思われる可能性があります。

ただ、これは、無人で営業をしてくれるツールでありネットに様々な情報をアップロードする事により得られる営業効果と、そこから生まれる売上というのは、とても大きな物なのです。

ここに着手していないサービス業の会社は、新型コロナウイルスに関わらず、生き残れないです。

若い企業は、短期的ではあっても、このネット広告を利用して、あっという間に億以上を稼ぐ力を身に着けます。ただ、同じような事をするところがすぐに出てくるのが商売です。本当にタケノコのようにニョキニョキ現れます。

次から次に新しい企業がネットを利用して、急成長をしており、そちらにお金が流れるという事は、既存の歴史ある企業に仕事が入って来なくなるという事です。

だからですね。努力しなければならないんです。新型コロナウイルスで影響が出ているだけではなく、デジタル広告による集客にスライドしなければ生き残れないんですよ。

と、言う訳でですね。

一見遊んでいるように見えますが、私も、手探りで、どんなコンテンツが閲覧数が伸びて、集客につながるかとか、結構、これに時間を費やしています。

パソコンでは、書類を作るだけですが、スマホではネット関連の更新をバンバンやってます。大体、1日に1時間くらいは営業用の何かを作成しております。

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昨日は、仮称「ちゅうぶくん」のキャラクターを試しに作ったりと、本当に努力してるんですよ…。

ちゅうぶくんのスライドショー

という訳で、お陰様で、弊社は新型コロナにも負けずに頑張ってます。

絶滅危惧種

緊急事態宣言が発令された事により、来週からは、外食自粛です。お酒飲めないなら、私にとっては外食をする楽しみはありません…。

お酒は関係ないと思うんですがね…。家族と外食してお酒飲むのと、家で家族とお酒を飲むのと、感染リスクの度合いはどれほど変わるのでしょうか…。

酒とタバコがない生活は私にとっては、灰色の世界です…。

残念な事に、予想と違い、なかなか気温があがりません…。25度以上の日が続けば、新型コロナも日本においては減ると思うんですがね。

昨日は、久しぶりに車を洗車しました。そこで、今日は先程まで、少しドライブをしてきました。

 

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普段だと、日曜日は混雑しているサービスエリアも、新型コロナの影響ですかね?ガラガラでした。

私の乗用車ですが、年式が古く、重加算税も取られています。

アメ車のフルサイズツーリングワゴンですが、おそらくもう生産されないかもしれないです。しかも、エンジンは排気量が5.7リットルのV8です。もともとアメ車は大排気量のV8が魅力なんですが…。時代背景的に、現行のアメ車はダウンサイジング化が進み、V6の3.6リットルやさらに小さな2.7リットル等が主流になりつつあります。テスラは電気ですしね。

けど、このこれから絶滅危惧種となる大排気量のV8は、最近の車にない乗り味なんです。

ドロロロロ〜。っと、巨大なトルクで車を前に進めます。そして、アクセルをグッと踏んだ時、シートに身体が押さえ込まれる、凄まじいパワーを発揮するのです。高速道路がとても楽です。排気量がバカデカいので、時速100キロ走行時でエンジンの回転数は、わずか1500回転です。

アメ車は、スピードを出して走る車ではなく、ゆったり走るのが似合う車です。

周りからは、そんなガソリン垂れ流しのポンコツと言われますが、経費で落としている社用車ではなく、私の私物なのでいつまでこのポンコツを乗ろうが私の自由です。

それに、現在、そんなに欲しいと魅力を感じる車はないですし、ガソリン垂れ流しの車をこのご時世でいつまで乗れるかわからないですからね。

他人は他人、自分は自分。自分の生き方を貫くのは大変ですが、一度しかない人生楽しくありたいと思います。

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子どもの日

子どもの日、字のごとく子どもの日。

しかしながら、日本は、将来的に子どもの日が形骸的な物になってしまう恐れがあります。

日本の貧困化です。

所得が低く結婚ができない…。結婚しても、複数の子どもを育てる余裕はない…。そもそも、生活の変化で、結婚して家族を持つのが当たり前ではない世の中なのかも…。

日本は、どんどん子どもが減っています。

15歳以下の子どもの割合は、約12%です。この数字は主要な国の中で最下位です。

この数字から読み解くと、日本は、どんどんと生産年齢人口が将来的に減り、ますます貧しい国となるのです。

ひょっとしたら、若い人は、将来的には、この日本という国を離れて、海外で暮らした方が良い時代を迎えるのではないかと思います。

年齢分布からして、この国は、将来的には、介護の仕事が主要産業となるでしょう。

ただ、介護に支払われる費用は、これからお金を稼ぐ人達が支払うのではなく、お金を稼げなくなった高齢者の貯蓄や公金から支払われます。そんなに、多くの費用は得られない産業がこの国の主要産業となります。

これが、2050年頃には、とても大きな問題になります。今の新型コロナウイルスなんて比較にならない大きな問題です。

まだまだ先の事だなんて思うかも知れませんが、私たちの世代は自分たちが蒔いた種なので、仕方ありませんが…。

子どもたちと、これから生まれてくる子どもたちにとっては、本当に不幸な事です。

子どもの日、そろそろ日本は真剣に将来の事を、他人事だと思わずに、子どもたちの為に、改革して行く必要があるような気がします。

ブラック企業の一宮中部衛生

世の中は、ゴールデンウィークですが…。

弊社のごみ収集車は休むことなく働いてます。

ごみ収集車の出動

ゴールデンウィーク、お盆も働く会社、ブラック企業の典型です。

けど、世の中になくてはならない仕事です。

社員も協力していただき、ゴールデンウィーク中も、ごみ収集が遂行できています。

そんな、ブラック企業ですが、離職率が0です。

会社がブラックでも、働く人の心はホワイトなんです。

この仕事は、ただ単純に賃金というだけでは、勤まりません。

心の奥の方の、どこかに、地域に貢献しているという、そういう気持ちがなければ、勤まりません。

この仕事しかできないのではなく、この仕事だから、みんな頑張れるんじゃないでしょうか…。

地域に貢献できる、素晴らしい仕事だと、私は胸を張って言えます。

しかしながら、休みは少ないブラック企業です。

もちろん、計画的に有給はとれるので、安心してください。

香ばしい香り

香ばしい香り。

私にとってはうんこの臭い…。

今日は、緊急作業で、久しぶりにバキュームカーで浄化槽の清掃してきました。

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社長だって、バキュームカーに乗るんです。当たり前で、いざという時はバキュームカーに乗って走るのです。

ちなみに、写真は専務が撮ってくれました。

社長と専務でバキュームカーに乗る会社、そんなにはないでしょうかね。

土日や夜間は、極力、緊急仕事は自分たちで動くようにしています。

普段、偉そうにふんぞり返ってるかも知れませんが、やるべき事もちゃんと、やっているのです。

新しく入った社員の方は知らないかも知れませんが、私も専務も普通にバキュームカーやゴミ収集車に乗って作業します。苦でもありません。とても楽しいです。

普段は、他にやるべき事があり、バキュームカーやゴミ収集車に乗らないだけです。

集中して覚えた仕事というのは、何年経っても、きちんとできます。

あと、きちんとした仕事を教えてもらったか?という事も重要です。

教える人が悪ければ、下は育たないのです。

技術を伝承していくというのはとても大切です。その為には、離職率を少なくし、長く働ける会社でなければなりません。人がころころ変わっていては、仕事ができているつもりでも、技術の低い仕事となります。

バキュームカーがあれば、うんこの汲み取りが簡単にできると思ったら大間違いなんです。

きちんとした正しい技術を伝承して行くという事がとても重要です。

香ばしい香りが付いたので、昼からは違う香ばしい香りでマスキングしました。

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バーベキューするな、キャンプするなとか…。家族で思い出作りくらいは必要だと思います。人生はその一瞬が大切です。人の一生なんてあっという間ですからね。明日、死なないとも限りません。

特に、子どもの成長時代というのは、1日1日が大切なんです。新型コロナで家に引き籠もる青春時代を押し付けるのは酷だと思います。

単能工vs多能工

まず、本題に入る前に、本日、苦情がありました。ご迷惑をおかけしたお客様には、深くお詫びを申し上げます。私の管理監督が至らないせいでございます。

社員に伝えたいことは、①嘘をつかない②同じ過ちを2度としないことです。

それでは、単能工vs多能工の話しを進めます。

今、食パン屋さんが流行ってます。不思議です…。何故、食パン?

私には流行る理由が分かりません。まぁ、毎日食べる食パンを美味しいこだわった物にしたいという気持ちは、わからなくもらないような…。

しかしながら、一過性のブームですぐ廃れます。真似するところが沢山出てきて、最初は物珍しくても、すぐ見慣れるからです。あと、やってるとこが資本規模が小さく体力がありません。

ある意味、食パンに特化した単能工です。

建設業では、単能工と呼ばれる、一つの専門工種に特化した会社と、多能工と呼ばれる複数の工種に対応した総合建設業があります。

わかりやすく言うと、単能工=(八百屋や弁当屋や駄菓子屋や酒屋や駄菓子屋やタバコ屋 等)vs多能工=コンビニです。

結果はどうなりましたか?多く残っているのはコンビニですよね?

さらに、コンビニvsドラッグストア(コンビニ+薬+日用雑貨)と、将来はなります。

普通の人は便利な方を利用するようになります。

あえて、不便な方を利用するのは、こだわりと言う名の偏屈です。

単能工vs多能工の結果は、普通に考えれば結果は出ます。

単能工でも、技術が高くファンが多く付けばひょっとすると多能工にジャブを入れる事ができるかもしれません。

食パン(単能工)vs 食パン+配送

上記であったら、結果は、なんとなく、わかるとおもいます。

と、言う訳で、あえて現在は、単能工として賑わっている食パン屋さんですが、多能工にシフトできない食パン屋さんの道は、長い目で見ると…。

もう一つ例えを出すなら、すごく人気のあった岐阜タンメンさんですが、店舗のすぐ近くにカプサイメンという新メニューの店を出店しています。現在はカプサイメンの方が行列が出来ています。これも見方を変えると多能工です。

あと商売も上手ですよね。客席の少ない小さめな店舗で、いつも外でお客様が待っているので、常に流行っているように見えます。ですが、横綱ラーメンや丸源ラーメンや王将のような客席数であったらどうでしょうか?席はガラガラと空いてしまうかも知れません。

商売というのは、どういう立地で、どういうお客を相手にするかというのがとても重要です。

そして、新しい物は、一巡するまでは、流行るという事です。一巡した後に、ファンになってもらう工夫が出来るかという部分がとても重要です。飽きがくるからです。

すると必然的に業態の追加、単能工から多能工への転身が必要となります。

さらなる売上アップを目指す為に業態追加で多能工に転身する必要が出てきます。

牛乳に追加で、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳を追加してレパートリーを増やすという事です。ビールメーカーが酎ハイを追加するとかも同じくです。

日本は、人口が年々減って行くので、流行っていても、人口が減った分は、必ず売上も落ちます。売上をキープするには、違う物をさらに提供する必要が出てくるのです。そして、増える高齢者をターゲットにしなければなりません。

失礼な言い方ですが、大人用の紙おむつを安く販売しているドラッグストア、そこにこれから人は通います。そして、そこに隣接している店舗は流行りますよ。

けど、これも今のうちだけです。Amazonなどが、大人用のおむつの定期購買に力を入れたら…。ドラッグストアに行く用事は…。

私がビジネスの才能があり巨額の資本があるなら、大人用のオムツ専門の通販サイトを立ち上げて、定期購入者には、毎回違う商品のオムツをサンプルで付けて、飽きが来ない展開を目指します。

まだあまり見かけないサービスなので、うまく行けば大ヒットするでしょうね。

そしてある程度のシェアができたら、違う商品を展開する多能工として多角化をします。

と、言う事です。

今回は単能工vs多能工、最終的には多能工となり売るものを増やさなければ、人口が減るこの国においては、売上はキープ出来ないのです。