一宮市内での漏水調査(探査)、水もれ調査は、一宮中部衛生におまかせ下さい。
調査後の修繕工事も対応致します。漏水調査専門会社ではありませんが、一宮市内での実績は自信があります。
☆弊社の漏水調査方法
①音聴棒調査
蛇口や、バルブ等の金属部分に音聴棒をあて、水道の漏水音を聞き取り、漏水箇所を判断します。※ほとんどの水道屋さんが持っています。
②電子音聴棒
アナログタイプの電子音聴棒では、聞き取れないごくわずかな漏水音を電子的に増幅させ、漏水箇所を特定します。※漏水に力を入れている水道屋さんがたまに保有しています。
③路面漏水音探知機
音聴棒、電子音聴棒で漏水箇所の判断ができない、埋設管路の漏水音を、電子的に増幅させ、漏水箇所を特定します。※舗装路等の硬い路面では、わずかな漏水量でも検知できますが、未舗装(土の部分)は、漏水音が反響しない為、多量の漏水しか検知できません。※漏水調査専門会社しか持っていません。
④コンプレッサー工法
水道の漏水音が小さく漏水箇所の判断ができない場合に、水道管にコンプレッサーで圧縮した空気を送り、水の漏水よりも大きな空気の漏れる音を音聴棒や、路面漏水音探知機で調査します。路面漏水音探知機で調査ができない土の面でも漏水箇所を判断することができます。※コンプレッサーの圧力設定等の経験が必要で、通常の水道屋さんでは、難しいと思われます。
☆弊社施工実例
<状況>
広大な敷地(面積3000㎡)にて、1分間に15リットルの漏水が水道メーターより確認されたが、目視での漏水(地面への水の噴出)は確認できなかった。音聴棒、電子音聴棒で1日調査をしたが、漏水音も聞き取れなかった為、広いグランド内(面積1600㎡)の管路のどこかで漏水していることが予想された。
<調査方法>
グランドは土である為、水道のみの漏水音だけでは、調査が不可能な為、コンプレッサー工法にて、路面調査探知機を使い調査をすることとした。
<結果>
グランド内の地面を1日間、探査機にて調査した結果、3000㎡の敷地内にて1㎡の漏水箇所を特定し、後日、掘削を行った。
掘削の結果、漏水箇所を発見。鉄管のさびに覆われていて漏水量は少なかったが、さびを取ると、1センチ程度の穴が開いていた。
配管1m分を入れ替え、水道メーターで確認したところ、漏水はなくなった。
<参考>漏水調査の費用効果
①漏水箇所が特定できなかった場合
管路の延長500mの全面入れ替えに要する費用は約200万円、施工日数2週間
②一宮中部衛生にて漏水調査をした結果
漏水調査費用約10万円(現地状況確認と電子音聴棒による調査1日、コンプレッサー工法による路面漏水音探知調査1日)+調査により特定された漏水箇所の修繕工事の費用約20万円(施工日数1日)